この記事でわかること
「Tカードプラス」の発行元は3種類
発行元別の審査基準、特徴、注意点
「Tカードプラス」の審査に通るための準備
Tカードには「Tポイントカード」としてポイントを貯めて使うだけのものの他に、クレジット機能のついた「Tカードプラス」というカードがあります。
TカードプラスはTポイント提携先はもちろん、提携先以外でのお買い物でもTポイントが貯められてお得!


Tカードプラスは3つの発行元があって、審査基準や申し込みに関するちょっとしたことが違うんや。
その中から自分に合ったのを作ったらええっちゅうことやな。
というわけで、今回は「Tカードプラス」の発行元別の審査基準や特徴と注意するべきことなどをまとめてご紹介していきます!
券面 | 特徴 | 公式ページ |
---|---|---|
Tカード プラス | ||
|
目次
発行元で違うTカードプラスの審査基準
「オリコ」「ポケットカード」「アプラス」が発行するTカードプラスの申し込み資格は以下のとおりです。
カード会社 | 審査基準 |
---|---|
オリコ | 18歳以上(高校生、高専生は除く) ※20歳以上はネット申し込みが可能 |
ポケットカード | 18歳以上(高校生は除く) ※自宅に電話連絡可能で、本人または配偶者に安定収入がある人 |
アプラス | 20歳以上 |
オリコ・ポケットカード
「ポケットカード」発行は申し込み対象者が「本人または配偶者に安定収入がある人」となっているので、自分に収入がなくても配偶者に安定した収入があれば自分のカードとして申し込むことができます。
また、「オリコ」「ポケットカード」発行のTカードプラスは世帯主を配偶者にすれば配偶者の年収額を入力する欄が出てくるので、そちらを参考に審査に通る可能性が高くなりそうです。
どちらも18歳以上から申し込み可能と、「アプラス」発行と比べて年齢も低く設定されていますね。
アプラス
「アプラス」の場合、無職は申し込み不可ですが、主婦(夫)・学生が選べます。
ただし、主婦(夫)も学生もパート・アルバイトを含めた仕事での収入を入力することができるので、わずかでも収入があれば入力しておくと良いでしょう。
SMBCモビット機能付帯のTカードプラス
実は、「オリコ」「ポケットカード」「アプラス」が発行しているTカードプラス以外に、もう1種類Tカードプラスが存在します。
それは、三井住友カードが発行元の「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」です。
こちらは「カードローン」+「クレジット」+「Tポイント」が一体となった多機能型モビットカードになります。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査基準
年会費が永年無料で満20歳以上の人が申し込み可能、国際ブランドはMastercardです。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、カードローンのSMBCモビットの審査に通っている人が希望して申し込めるカードで、カードローンが主な目的のカードです。
もしこのTカードプラス(SMBCモビットnext)を手に入れたいのであれば、まずはSMBCモビットのカードローンに申し込んで審査を受ける必要があるというわけです。
発行元別の特徴と注意点
発行元別に異なる特徴を表にまとめました。
発行元 (国際ブランド) |
年会費 (税込) |
支払い方法 |
---|---|---|
オリコ (JCB) |
|
1回払い(オリコ発行カード限定、ルぼ払いならTポイントが2倍) |
ポケットカード(JCB) | 無料 | リボルビング払い(カード発行後、1回払いに変更可能) |
アプラス (MasterCard、JCB) |
無料 | 1回払い |
発行元がオリコの場合のみ年会費が2年目以降かかりますが、1回でも買い物に利用すれば無料となります。
また、国際ブランドがアプラスのみJCBに加えMastercardも選択肢にあるので、Mastercardにしたい人ならアプラスを選ぶしかありません。
ポケットカードは初期設定でリボルビング払いになっているので、1回払いにしたい場合は忘れずに変更しておきましょう。
利用明細はオリコは郵送、アプラスはWEB明細、ポケットカードは郵送明細であとからWEB明細に変更可能となっています。
審査期間
審査期間は、どの発行元でも平均3週間前後といったところのようです。
ちなみに「Tカード プラス PREMIUM」の場合は、審査から発行まで1か月程度の日数が必要です。
早くても、カードの到着までに2週間はかかると思っておいたほうが良さそうですね。
しかし審査時間が長引いてしまっている場合、以下の原因が考えられます。
次の章では審査期間を短縮するために注意するべきポイントについてご紹介していきます!
審査に通るために気をつけること

Tカードプラスに限らず、クレジットカードを作る際に気をつけておくことがいくつかあります。
ついうっかり間違えてしまうこともあるので、申し込みの前に以下の点に気をつけましょう。
キャッシング枠をつけない
キャッシング枠をつけることで審査がより厳しくなると言われています。
審査に通りやすくするためには、キャッシング枠はつけないに越したことはありません。
アプラスとオリコは以下のキャッシング枠を選ぶことが可能です。
- 50万円
- 30万円
- その他
「その他」にすることでキャッシングサービスを無しにできます。
ポケットカードのキャッシング枠は以下の中から選べます。
- 50万円
- 30万円
- 10万円
ただし、Tカードプラスで海外キャッシングを利用する場合は、キャッシング枠をつけていないと利用できません。
カードを作ってすぐに海外キャッシングを利用する機会があるのであれば、カード申し込み時にキャッシング枠を希望しておき審査を済ませておくと良いでしょう。
優良なクレヒスを積んでおく
クレジットカードの情報は、クレジットヒストリー(クレヒス)として個人信用情報機関に過去5年間残ります。
カード発行会社は審査の際に申し込み者がクレジットカードをどのように利用してきたかを個人信用情報機関で確認するのです。
今まで支払いに延滞や遅延などの金融事故がなければ問題ありませんが、不安なら自分でもクレヒスの内容を確認することができます。
コツコツとクレヒスを積んでいることが、クレジットカードを作るうえで大きな信用となります。
クレジットカードの審査の詳細についてはこちらもご覧ください。
申し込み内容に虚偽や間違いがないようにする
審査に通りたいがために年収を多く入力したり、嘘の職業を選んだりすることはもちろんいけませんが、正しく入力したつもりの連絡先が実は間違っていたということも。
先ほど触れた「クレヒス」は、申し込んだときに入力した情報で調べられます。
もし間違いがあれば調べる術がなくなり審査ができません。
申し込みの際は、最後に間違いがないかしっかりと確認しましょう。
多重申込をしない
短期間で多くのクレジットカードを申し込むと、「申し込みブラック」という状態になってしまうので気をつけましょう。
申し込みブラックになると、カード発行会社から「この人はお金に困っている人かもしれない」と疑われてしまい、審査に通らなくなるかもしれません。
一般的に短期間で3枚以上申し込むと、申し込みブラックになることがあるようです。
もしTカードプラスを申し込む前にそのような状況になっているのであれば、6カ月が過ぎてから申し込むようにしましょう。
Tカードプラスの申し込みに関する発行元ごとの違い
3社ともまずは会員規約などを読み、問題なければ「同意」にチェックまたは同意ボタンを押して入力画面に進みます。
このあとの申し込みの大きな流れは、本人に関する基本情報の項目を入力していくなど同じような内容になっています。
申し込み情報を入力する際の違いは下記のとおりです。
発行元 | 申し込み内容の違い |
---|---|
オリコ | 本人情報の入力と確認のあと、本人限定受取郵便についての案内と支払い口座の設定ができる |
ポケットカード | 「マイ月リボ」の申し込みを希望するにすると、自動的にすべての支払い方法がリボ払いになる ここで選択後、解除することもできるが、解除は次々回の新規支払い開始予定分から適用 |
アプラス | カードは自宅へ配達または郵便窓口(ゆうゆう窓口)での受け取りが選べる |
まとめ
最後にTカード プラスの審査に通過するためのコツをまとめましたので、ご覧ください。
キャッシング枠をつけない
優良なクレヒスを積んでおく
申し込み内容に虚偽や間違えがないようにする
多重申し込みをしない
すでにTポイントカードなら持っているという人も、TカードプラスにすることでTSUTAYAでの利用時に3倍のポイントが貯まってお得です!
TSUTAYA以外でのクレジット払いでもポイントが貯まるので、Tポイントを貯めたい人におすすめのカードです。
さらにTSUTAYAでのレンタル更新費用が無料、更新手続きも不要と、会員にとってメリットは十分!
3つの発行会社から自分に合ったTカードプラスを見つけて申し込んでみましょう!
さらにポイントアップを狙うなら「Tカードプラス PREMIUM」もおすすめです!
よくTSUTAYAを利用するので、せっかくだしクレジットカード機能のある「Tカードプラス」を作ろうと思ったんですけど、発行元がいろいろあるみたいです。