Sony Bank WALLETをすでに持っている方もこれから作ろうと思っている方も、ソニー銀行の口座を開設したら資産運用で今あるお金を効率的に増やしていきませんか?
「将来を見据えて今のうちにお金を貯めておきたい」と思っているなら、この機会に投資信託やNISAを選択肢に入れてみましょう。
ここではソニー銀行の口座でお金を貯める3つの方法をご紹介!

▼まだ「Sony Bank WALLET」を持っていないという方は、ソニー銀行の口座開設のタイミングでぜひ作っておきましょう!
目次
100万円を貯めるにはどのくらいの期間・積み立て金額が必要?
まずはじめに、投資信託でお金を貯めるにはどれだけの期間と積み立て金額が必要になるかを見てみましょう。
ソニー銀行には普通預金・定期預金・積み立て定期預金といった「円預金」があります。
例として、中長期で貯められる「積み立て定期預金」と投資信託のひとつである「積み立てプラン」での、毎月かかる積み立て金額を比較してみましょう。
以下は100万円を1年間で貯める場合の金額です。
積み立て期間 | 年利(想定) | 毎月の積み立て金額 | |
---|---|---|---|
積み立て定期預金 | 1年 | 金利:0.130% | 約83,000円 |
積み立てプラン | 配当利回り:5% | 約81,000円 |
わずかですが、積み立てプランのほうが積み立て定期預金よりも少ない金額で目標の100万円を貯められることがわかります。
将来的なことを考えて長期で積み立てる場合は、積み立てプランだと同じ期間でもさらに月々の金額を抑えて積み立てることが可能です。
例えば、2,000万円を30年かけて積み立てる場合の毎月の積み立て金額は以下のとおり。
積み立て期間 | 年利(想定) | 毎月の積み立て金額 | |
---|---|---|---|
積み立て定期預金 | 30年 | 金利:0.130% | 約54,000円 |
積み立てプラン | 配当利回り:5% | 約24,000円 |
積み立て定期預金で積み立てる場合に比べ、積み立てプランでは約半分以下の積み立て金額で目標額に到達することができるというわけです。
各年利は積み立て期間や投資商品によって異なります。
投資信託の仕組み
投資信託(ファンド)とは、たくさんのお客さま(投資家)から集めたお金をまとめて、運用のプロが株式や債券などに投資・運用する金融商品のこと。
そして、その収益を投資したお客さま(投資家)に還元するという仕組みです。
ソニー銀行の投資信託は全ファンドが販売手数料無料!
なんと、ソニー銀行で取り扱っているファンドのすべてが販売手数料のかからないノーロードファンド。
販売手数料は販売会社により異なりますが、たとえわずかでも購入するたびに手数料がかかると最終的な成果に違いが出てしまいます。
その点ソニー銀行ならどのファンドを選んでもノーロードなので安心!
それではここから、ソニー銀行の口座で始められる投資信託「積み立てプラン」「WealthNavi for ソニー銀行」「NISA」について詳しく見ていきましょう。
1,000円から始められる「積み立てプラン」
積み立てプランは、「まとまったお金がない」「売買のタイミングはいつがいいの?」と悩む必要がなく、細かい手続きが面倒という方におすすめ。
ソニー銀行の投資信託「積み立てプラン」なら、以下のようなメリットがあるので投資の経験がない初心者でも気軽に始めることができます。
- 毎月1,000円の投資から無理なく始められる
- 一定金額で自動的に積み立て購入ができる
- 長期投資だと平均購入単価を低くできる可能性がある
申し込みはスマートフォンやパソコンからでOK。
積み立て日も毎月「2」と「7」のつく日から月1回好きな日を指定すれば、毎月一定の金額で自動的に引き落とししてくれるので楽チン!
ボーナス月などいつもの金額よりも多めに積み立てしたい場合でも、スマートフォン・パソコンで変更することが可能です。
積み立て金額 | 1,000円以上1円単位(ボーナス月など年2回の増額指定も可能) |
---|---|
積み立て日 | 毎月2日・7日・12日・17日・22日・27日の中から月1回、任意の日を指定可能(指定した積み立て日がファンド購入の申し込み日) |
引き落とし | 申し込み者が指定した日にソニー銀行円普通預金口座より購入代金を引き落とし |
積み立て日当日が銀行の休業日、各ファンドを運用する投資会社が定めるファンド休業日などの場合は、該当する日以降の最初に購入可能となった日が積み立て日となります。
ただし、銀行の営業日でファンド休業日の場合はファンド購入の申し込み日は翌営業日となり、引き落としは指定の日です。
そのため、複数のファンドを同じ積み立て日に申し込んでいても、約定日がずれることがあります。
- 残高不足などで購入代金が引き落とせない場合
- 「積み立てプラン」で複数ファンドを同じ積み立て日で申し込んでいて合計の購入代金が引き落とせない場合

ファンド選びに迷ったら「インデックス」「バランス型」がおすすめ!
積み立てプランにはさまざまなタイプのファンドが揃っており、中でも人気のファンドは「インデックス」と「バランス型」。
それぞれ以下のような特徴があります。
- インデックスファンド:日経平均株価やNYダウといった特定の指標(インデックス)に連動して運用されるので、値動きがわかりやすい
- バランス型ファンド:国内・海外の株式や債券、新興国債券など、値動きの異なる複数のカテゴリーをうまく組み入れるので、リスクを比較的低く抑えられる
ソニー銀行ではファンド一覧・検索のページ から「インデックス」「バランス型」以外にもさまざまな特徴で絞込検索ができるほか、簡単に目的のファンドを探すことができる「ファンドナビゲーター 」が用意されています。
また、販売額や積み立て件数などでランキング順位を確認できるので、人気のファンドを簡単に知ることも可能です。
積み立てプランで「Club S」のシルバーステージにランクアップ!
「積み立てプラン」で月に合計30,000円以上の積み立てをすると、ソニー銀行の優遇プログラム Club Sのシルバーステージが獲得できます。
ステージの獲得がない場合とシルバーステージでは、サービス内容に以下のような違いがあります。
サービス内容 | ステージなし | シルバー |
---|---|---|
Sony Bank WALLET キャッシュバック率 | 0.5% | 1% |
Sony Bank WALLET 海外ATM利用料無料回数 | 0回 | 月1回 |
振込手数料無料回数 Sony Bank WALLETあり | 月2回 | 月4回 |
振込手数料無料回数 Sony Bank WALLETなし | 月1回 | 月3回 |
ATM利用手数料無料回数 | 月4回 | 月7回 |
為替コスト | 米ドル15銭など(優遇なし) | 米ドル10銭など |
外貨定期預金金利 | 優遇なし | +0.01% |
仕向け外貨送金手数料無料回数 | 0回 | |
専用ダイヤル | - |

「WealthNavi」は、コンピューターのアルゴリズムを利用して資産運用のアドバイスをしてくれるロボアドバイザーというサービスです。
ソニー銀行の口座でも始めることができ、6つの質問に答えるだけであなたにピッタリの運用プランが決定!
あとは世界中の株式・金・不動産・債券など、最適なポートフォリオ(資産の組み合わせ)で分散投資してくれます。
WealthNavi for ソニー銀行のサービスと機能は以下のとおり。
自動リバランス | 以下のような場合、ポートフォリオの配分比率を最適な状態に戻す調整をしてくれます。
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自動発注 | 最適な配分で各銘柄の購入数量を自動で発注。 |
分配金の自動再投資 | 資産運用口座で受け取った分配金が一定額以上になると自動で再投資されます。 |
自動積み立て | 銀行口座から毎月一定金額を自動で引き落とし積み立て投資を行います。 |
自動税金最適化 | 配当やリバランスから生じる税負担が一定額を超えた場合、含み損を実現させて自動的に繰り延べされます。 ※条件により適用され、必ず税を繰り延べることを保証するものではありません。 |
もちろん以下のようにセキュリティシステムも整っているので安心です。
- 2段階認証によるアカウントの保護
- すべての情報・通信を暗号化
- 分別管理・投資者保護基金による資産の保全
また、「WealthNavi for ソニー銀行」の残高も優遇プログラム Club Sのステージ獲得条件に合算されるので、シルバーステージはもちろん、条件次第でさらに上のゴールドステージやプラチナステージを目指すことも可能!
リスクを抑えて投資したいなら、まずはWealthNavi for ソニー銀行の無料診断で最適な運用プランをチェックしてみましょう。
- 最低投資金額:10万円から
- 手数料:預かり資産の1%、3,000万円を超える部分は0.5%
- 取引ごとの手数料:0円
- 入出金手数料:0円
資金運用のコスト削減にNISAを活用!
NISA(ニーサ)とは、NISA口座で購入した上場株式やETF、株式投資信託の配当・譲渡益が非課税になる制度のこと。
ソニー銀行では上場株式・ETFの取扱いはありません。
NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」があります。
ソニー銀行では「つみたてNISA」の取扱いはありませんが、NISA口座で「積み立てプラン」を利用して投資信託の積み立て購入ができます。
- 非課税対象:株式投資信託の譲渡益、配当金、分配金
- 非課税投資商品:ソニー銀行では外資MMFを除いた取り扱い投資信託が対象
- 非課税投資額:年間120万円まで(ソニー銀行では積み立てプランでの利用も可能)
- 非課税期間:非課税で運用できるのは5年間
- 非課税口座の取引:NISA口座を利用して投資信託などの購入(再投資を含む)ができるのは1年に1金融機関のみ
特定口座や一般口座では分配金・譲渡益に対して20.315%の課税がかかるのに対し、NISA口座は最長5年間非課税。
非課税期間の終了をむかえた投資信託はロールオーバーすることもできるので、さらに5年間非課税期間を延長することが可能です。
5年間の非課税期間が終了する資産を翌年のNISA非課税投資枠へ移すこと。
少しでも節税したいならNISAを活用しましょう。
対象者が子どもなら「ジュニアNISA」
0歳から19歳以下の方が対象の「ジュニアNISA」は、子どもの将来に向けた資産運用におすすめ。
子ども1人につき毎年80万円まで、投資した年から最大5年間非課税になります。
- 対象者:0歳~19歳以下の方
- 資産の運用・管理:親権者が運用管理者となる
- 非課税投資枠の上限:年間80万円まで(5年間累計で最大400万円まで)
- 非課税期間:投資した年から最長5年間
投資信託などの売却はいつでもできますが、対象者が18歳となる年の前年末までは売却代金などを出金することはできません。
災害などのやむを得ない状況で出金する場合、過去分の利益にも課税され、ジュニアNISA口座を廃止して全額出金することになります。

投資信託には元本保証がないのがデメリット
ここまで投資信託についてご紹介してきましたが、メリットばかりではなくデメリットもあることを忘れてはいけません。
確実に貯蓄ができる普通預金や定期預金と違い、投資信託は株価や金利の変動などのリスクがあり運用の成果によっては元本を下回って損をする可能性もあります。
「投資信託には元本保証がない」ため、損をした分は投資家であるお客さま自身の負担になるというリスクがあることを覚えておきましょう。
まとめ
将来のための資産運用を考えるなら、この機会にソニー銀行の口座を開設して自分に合った方法で投資を始めてみましょう!
ソニー銀行の投資信託は少額から運用がスタートできます。
目標額と毎月のお給料から投資に回す分を決めて自動引き落としにしておけば、あとは投資のプロが運用を行ってくれます。
運用成果によっては元本割れするというリスクが伴いますが、円預金よりも利益が期待できるソニー銀行の投資信託でいざというときのために資産を増やしておきましょう。

▼ソニー銀行の口座を開設したら、デビットカードとキャッシュカードの機能がひとつになった「Sony Bank WALLET」も作っておきましょう!
▼ソニー銀行での別の資産運用の方法はこちらもご覧ください。