この記事でわかること
リクルートカードの締め日と支払い日
締め日と支払い日を知るメリット
リクルートカードは、リクルートが運営するwebサービスで、ポイントを貯めたり使ったりできるとても便利なカードです。
リクルートカードの還元率はなんと1.2%で、利用する場所を選ばずにこの還元率の高さはとても魅力的ですね。
ですが、クレジットカードを利用する上で支払いに関することも気になりませんか?
そこで、今回はリクルートカードを利用する際に気をつけるべき締め日や支払い日、支払いが遅れたときの対処法などを解説します。


クレジットカードを使う以上、支払いができない事態だけは避けんとな。
リクルートカードのお申し込みはこちらからどうぞ。
バナー | 特徴 | 公式ページ |
---|---|---|
|
目次
リクルートカードの締め日と支払い日
リクルートカードのショッピング1回払いの支払い方法は、締め日が毎月15日、支払い日が翌月10日と決められています。
手数料無料で、指定の銀行口座から利用金額に応じて自動で引き落としされる仕組みです。
分割払いにすると手数料がかかりますが、ショッピング2回払いなら毎月15日に締切り、翌月10日と翌々月10日の2回にわたり手数料無料で引き落とされるためお得です。
また、ボーナス1回払いは、夏と冬のボーナス月の翌月に利用金額を1回にまとめて支払う方法です。
利用期間と口座の引き落とし日(支払い日)は以下のとおりです。
利用期間 | 支払い日 | |
---|---|---|
夏 | 12月16日~6月15日 | 8/10 |
冬 | 7月16日~11月15日 | 1/10 |
他に、3回以上の分割払いでもリボ払いでも、毎月の15日を締め日として、規定の分割手数料を加えた金額が10日に引き落とされます。
これらをまとめたのが以下の表です。
支払い方法 | 締め日 | 支払い日 | 手数料 |
---|---|---|---|
1回払い | 毎月15日 | 翌月10日 | 無料 |
2回払い | 毎月15日 | 翌月と翌々月の10日 | 無料 |
分割払い(3回以上) | 毎月15日 | 翌月10日を回数分 | 有料 |
リボ払い | 毎月15日 | 翌月10日を支払い終えるまで | 有料 |
ボーナス1回払い(夏) | 6月15日 | 8月10日 | 無料 |
ボーナス1回払い(冬) | 11月15日 | 1月10日 | 無料 |
いずれも引き落とし日が土曜、日曜、祝祭日と重なる場合は金融機関の翌営業日の引き落としになるため、もう引き落としされたものと勘違いしないよう気をつけましょう。
一部の店舗では、2回払い、ボーナス1回払いなど希望する支払回数が選べないところがあります。
クレジットカード払いの際には、事前に問い合わせるよう注意が必要です。
締め日を把握しておいたほうがいい理由

分割払いにしたほうが良かったんでしょうか?

月の前半と後半のどっちで使ったんや?
もし、両方で使った場合一気に請求が来ることはないから締め日を考えてみい!


安易に分割やリボ払いにせんと、締め日を考えて手数料無料で使うっちゅうのが基本や!

たったの1日違いで全額まとめての支払いになるか、翌月に繰り越せるかは大きな違いですね!
このように、毎月の締め日というのは大きな意味を持っています。
当月は合計で8万円の買い物をしたことになります。
8万円をお給料の中から1回で支払うのは難しいこともあるでしょう。
しかし、3万円と5万円を分けて2か月のお給料で支払うなら何とかなるかもしれません。
支払い日ばかりに気を取られず、締め日を把握しておくことが大切です。
支払い額の調整ができるため、資金繰り計画がうまくいき返済に苦しい思いをせずに済むでしょう。
支払い日を把握しておいたほうがいい理由
先ほどは締め日について書きましたが、もちろん支払い日のことも忘れてはいけません。
支払い日に銀行口座の残高が1円でも足りない場合は引き落としができず、「事故情報」としてクレジットカード会社や個人信用情報機関に支払い遅延の情報が記録されてしまいます。
個人信用情報機関へよくない情報が記録されてしまうと、住宅ローンやマイカーローンや新たなクレジットカードの入会審査などに響いてしまうからです。
最悪の場合は、所持しているカードの利用も止められ、新たなクレジットカードを作ることもできなくなってしまいます。
これをクレジットヒストリー(クレヒス)といって、クレジットカードを持つ際に一番気をつけなければならない点であることを理解しておきましょう。
支払い日に確実に銀行口座から間違いなくクレジットカード利用代金が引き落とされているか、web明細や利用明細などで確認しましょう。
一般的には、口座の残高不足で引き落としができなくても、決められた再振替日に引き落とせれば多くの場合は信用情報機関に記録されることはありません。
クレジットカードの締め日や支払い日についてはこちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください!
再引き落としがなかった場合の対処法
再引き落としができなかった場合は、カードの利用が停止されてしまうことがあるかもしれません。
そうなる前にカードの裏面に記載されている担当部署へ連絡を取り、滞納になっている旨を説明する必要があります。
問い合わせの際は、クレジットカードやカード番号のわかる書類などを手元に用意しておきましょう。
それぞれの担当部署へ連絡すると、入金可能日に合わせて再々引き落としやクレジットカード会社への直接入金など支払い方法について指示されます。
クレヒスに事故情報として記録されないよう、指示された方法で速やかに支払いをするよう心がけましょう。
いずれにしろ、何もなす術がないのに放置しておくのが一番よくありません。
担当部署へ連絡を入れて、今後の対応を相談するなりして対処しましょう。
分割払いの返済回数を増やしたりリボ払いの定額を少額に変更するなりして、無理のない返済ができるように支払い方法の切り替え手続きをすすめられることがあります。
クレヒスにキズがつかないように、そのときにできる最善の手を尽くしましょう。
限度額いっぱい!再度利用できるようにするには?
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠の利用限度額が決められています。
作るカードによって上限金額が決まっている場合もあれば、本人が申告した年収に応じて年収の3分の1を超えない金額に設定されているかもしれません。
しかし初年度は利用限度額が低く抑えた設定になっていても、その後の利用で遅延などがなく適切に返済できていれば限度額が引き上げられることもあるのです。
限度額の上限いっぱいの金額まで利用している場合は、次回の引き落とし日でいくらかの返済をしない限りはクレジットカード決済を利用することができません。
また、分割払いやリボ払いをしているならあらかじめ決められた金額だけを返済して少しずつ限度枠を増やすのではなく、資金の余裕があるときにまとまった金額を繰り上げ返済する方法もあります。
そうすることにより、利用限度額と支払い残高の差額分が再度利用できるようになります。
締め日前の利用額が翌々月の支払いになっているのはなぜ?
先ほど、締め日が毎月15日で支払いが翌月の10日であることをお伝えしました。
しかし、処理の遅れにより15日の締め日に間に合わず、翌々月10日の支払いになることもあります。
それは締め日の直前の買い物などで起きるケースです。
そのようなとき、利用した店舗からの集計作業が遅れて、クレジットカード会社にデータが届くのが締め日以降にずれ込むことがあります。
そのため、締め日に間に合うように購入したものが次の10日の支払いではなく、翌々月の10日になることもあるのです。

もしくは、支払うつもりだったお金を次回までに使わずに分けて残しておくことをおすすめします。
まとめ
リクルートカードの締め日は毎月15日(ボーナス払いは異なる)
支払い日は翌月10日(ボーナス払いは異なる)
締め日を覚えておけば支払いのタイミングを変えられる
リクルートカードはポイントの高還元率が人気のカードだけに、支払いの遅延や延滞などが起きないよう長く持ち続けたいクレジットカードです。
そのためにも、締め日をしっかり把握して確実に支払っていくことが大切!
銀行残高を心配せずに済むよう、身の丈にあった利用計画でお得に使いましょう!
そんなリクルートカードを申し込みたい人、さらに知りたい人はこちらをご覧ください。
リクルートカードは年会費無料とは思えない高性能カードですけど、使い過ぎには注意しましょう。