セゾンカードは、数あるクレジットカードの中でも使いやすいカードです。
貯めた永久不滅ポイントには有効期限がありませんし、付帯する国際ブランドも選択が可能、そして提携中のお店では最大60%も割引きになる優待特典が受けられます。
そんなセゾンカードは、「インターネット」「店頭」「郵送」という3通りの作り方があり、最短即日発行が可能なことをご存知でしたか?
今回は面倒な手続きや外出しなくても申し込みが可能な、インターネットを利用するセゾンカードの作り方について解説していきます。


持ってて損はないカードやから作り方知っとくとえぇで!
まずは数あるセゾンカードの中からおすすめの3枚を紹介します!
画像引用元:セゾンカード公式ページ(最終閲覧日:2019年7月10日)
https://www.saisoncard.co.jp/lineup/cp/
セゾンカードをインターネットで申し込む方法
では早速、インターネットでの申し込み方法を、実際にカードの申し込みをする際の入力画面と共に解説していきます。
1. 基本情報の入力
まずは基本的な情報を入力していきます。
最初に付帯させる国際ブランドを選択します。

加盟店が多く海外での利用にも困らないVISAとMasterCard、日本人向けのサービスが充実しているJCBなどといったように国際ブランドにはそれぞれ特徴があります。
普段利用する店舗で利用できるかなども考慮して、どの国際ブランドを付帯させるかを選択しましょう。
カードの種類によって付帯可能な国際ブランドは異なります。
クレジットカードの国際ブランドについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
国際ブランドの選択をしたら、本人情報の入力をします。
まずは名前の入力しましょう
外国籍の方は、チェックを入れるとファーストネームとラストネームを入力する項目が表示されます。
このときミドルネームはラストネームの前に入力をします。

名前を入力したら次は、生年月日と性別を入力します。

そして次は電話番号やメールアドレスといった連絡先を入力します。
カードの発行時や利用時にクレディセゾンからの入電がある場合もあるので、連絡の取れる番号を入力しましょう。
また、カードの申し込み完了時や、審査結果などの通知はメールで送られてくるので、あらかじめ迷惑メールのフィルターを解除しておくことをおすすめします。

次に郵便番号を入力します。

郵便番号の入力をすると画像のように住所を入力する項目が出てきます。
当てはまる住所にチェックを入れ、それ以降の番地や建物名を入力します。
その次は自身の職種を選択します。

最後に配偶者の有無と同一生計者の人数を選択します。
離れて暮らしていても仕送りなどをしている場合は、同一生計者として数えます。

すべての入力が終わると、画面上部に表示された申し込みの進捗率が50%になるので、「次へ」ボタンを押して次のステップに進みましょう。
もし入力に誤りがある場合、どの項目に誤りがあるのかを赤く表示してくれます。

2. 補足入力
次のページでは勤務先や年収、年収や居住状況などを入力します。
まずは勤務先の名前を入力します。

そして勤務先の従業員数、電話番号、勤務年数を入力します。

次に現在の年収と、他社からの借入の有無を入力していきます。
ここでの借入金は、銀行などの金融機関からの借入は除きます。
虚偽の報告は審査に影響するのでしてはいけません!

次は運転免許証の有無にチェックを入れます。
保有している場合は、12桁の免許証番号を入力します。
カード発行後に免許証のコピーを返送することがあるので、準備しておきましょう。

そして次は1年間でどれだけの金額をクレジットの支払いに利用できるかを選択します。

次は現在住んでいる住宅について答えていきます。
居住形態や居住年数、本人か配偶者に住宅ローンや家賃の支払いがあるかを入力していきます。

そしてこのページの最後に親権者の情報を入力します。

ここまですべての入力が終わると、画面上部に表示された申し込みの進捗率が75%になるので、「次へ」ボタンを押して次のステップに進みましょう。
3. サービス入力
ここからはカードの利用方法や、付帯させるサービスについての入力をしていきます。
まずは申し込むクレジットカードをどのように利用するかを選択します。
生計費
自身のための買い物や旅行、光熱費の支払いなど
事業費
事務所の事務用品・備品購入や光熱費の支払い、交通費など自己の事業のために行う物品購入など

次にクレジットカードの暗証番号とカードに刻印する名前を入力します。
暗証番号は、4桁の数字で入力します。
0000や生年月日、電話番号など特定されやすい番号は利用できません。
また、パスポートを所持している場合、カードに刻印する名前はそちらの表記に合わせましょう。

次はショッピングリボの支払いコースを選択します。
コースは3種類から選ぶことが可能で、それぞれ月々の支払額が異なります。
長期コース(月々3,000円~) | |
---|---|
利用時の締切日残高 | 月々の支払い額 |
1~60,000円 | 3,000円 |
60,001~80,000円 | 4,000円 |
80,001~100,000円 | 5,000円 |
100,001円~は20,000円増すごとに | 1,000円ずつ加算 |
200,001円~は25,000円増すごとに | 1,000円ずつ加算 |
400,001円~は50,000円増すごとに | 1,000円ずつ加算 |
500,001円~は50,000円増すごとに | 2,000円ずつ加算 |
標準コース(月々10,000円~) | |
---|---|
利用時の締切日残高 | 月々の支払い額 |
1~100,000円 | 10,000円 |
100,001円~150,000円 | 15,000円 |
以降50,000円増すごとに | 5,000円ずつ加算 |
定額コース(月々30,000円~) |
---|
3万円以上1万円単位で指定が可能。 |
コースの設定はいつでも変更が可能です。
ショッピグリボを利用にはリボ手数料がかかります。
また、一部のカードでは手数料率が別途で設定されているので、申し込みをするカードがどのような設定なのか確認しておきましょう。

そして次は「ショッピングリボ宣言」に申し込むかどうかを選択します。
申し込みをすると、クレジットカードの利用分すべてがリボ払いとなります。
申し込みをする場合、申し込み内容を確認してチェックを入れましょう。
この宣言はいつでも解除可能です。

次はキャッシングリボの設定をします。
支払いコースはカードの種類によって、選択できるカードと標準コースのみとなっているカードとがあります。
キャッシングのそれぞれの支払いコースは、融資残高によって月々の返済額が決まります。
利用残高 | セゾンカード | ゴールドカードセゾン | |
---|---|---|---|
標準コース | 長期コース | 3万円コース | |
1~100,000円まで | 10,000円 | 4,000円 | 30,000円 |
100,001円~150,000円まで | 10,000円 | 6,000円 | 30,000円 |
150,001円~200,000円まで | 8,000円 | ||
200,001円~250,000円まで | 15,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
250,001円~300,000円まで | 12,000円 | ||
300,001円~350,000円まで | 20,000円 | 14,000円 | 30,000円 |
350,001円~400,000円まで | 16,000円 | ||
400,001円~450,000円まで | 25,000円 | 18,000円 | 30,000円 |
450,001円~500,000円まで | 20,000円 | ||
500,001円~550,000円まで | 30,000円 | 22,000円 | 30,000円 |
550,001円~600,000円まで | 24,000円 | ||
以降 100,000円増すごとに5,000円ずつ加算 | 以降 50,000円増すごとに2,000円ずつ加算 | 以降 100,000円増すごとに5,000円ずつ加算 |
カードの種類によって融資の利率は異なります。
また、長期コースは現在新規の取り扱いを終了しています。
そして「キャッシングリボ宣言」に申し込むかどうかの選択をします。
こちらもショッピングリボ宣言と同様、全ての支払いが自動的にリボ払いになるサービスです。

次にキャッシング利用枠の設定をします。
「50万円」「30万円」「10万円」「その他」の中から希望するものを選びましょう。
「その他」を選択すると、キャッシング枠が設定されず、海外でのキャッシングも利用ができなくなります。
審査を通過するか不安な場合は、「その他」を選択することをおすすめします。

ここからはカードに付帯させる保険のプランを選択していきます。
セゾンカードには「Super Value Plus」という月額300円からカードに付帯させられる保険が存在します。
保険には多くの種類があり、その中から最大で2つの保険を付帯させることが可能です。






次に家族カードとETCカードの発行を申し込むかどうかを選択します。
カードの種類によって発行ができないものもあるので気をつけてください。
そしてお得なキャンペーンやプレゼントなどの情報を受け取ることができるメールマガジンを配信するかの選択もします。

家族カードを申し込む場合、「申し込む」にチェックを入れると、下のようにカードを所持する家族の情報を入力する項目が開きます。
家族カードは最大で4枚まで申し込むことが可能です。

次はカードの受け取り方法を選択します。

セゾンカウンターでの受け取りを選択すると、受取場所の一覧が表示されるので、希望する場所を選びましょう。

- 受付番号
- 本人確認書類
- 金融機関の届け印
- キャッシュカードや通帳など口座番号がわかるもの
- 運転免許証または運転経歴証明書
- 保険証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード(写真付)
- 障害者手帳
保険証の場合は、追加で以下の中から1点を用意してください。
- 印鑑登録証明書※1
- 戸籍謄抄本(戸籍の附票の写しが添付されているもの)※1
- 住民票の写し※1
- 国民年金手帳
- 児童扶養手当証書
- 特別児童扶養手当証書
- 母子健康手帳
- 公共料金の領収証書(電気・ガス・水道・固定電話・NHK)※2
- 社会保険料の領収証書※2
- 国税・地方税の領収証書または納税証明書
※1:発行日から6ヵ月以内のものに限る
※2:領収証書および納税証明書は発行日から6ヵ月以内で、本人名義のものに限る
すでに何らかのセゾンカードを持っていて2枚目を同じ口座を引き落とし口座として指定して発行する場合は、金融機関の届け印、キャッシュカード・通帳など口座番号がわかるものは必要ありません。
審査結果メール到着後、7日以内に受け取りがない場合は解約となってしまい、再度申し込みが必要となります。
郵便で受け取る場合は、審査結果のメールが送られてきた日の翌日から数えて3~7営業日後にカードが発送されます。
付帯カードとしてETCカードを同時に申し込みした場合は、追加で1~2日必要となることがあります。
また、初めてセゾンカードを申し込む際は、本人限定受取郵便での発送となります。
そして最後にオンライン口座の登録をします。
オンライン口座とは、引き落としの口座をインターネットで登録できるサービスです。
「申し込み完了に続けて、カードの支払い口座も登録する」にチェックをしてカードの申し込みをすると、オンライン口座登録が可能になります。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- ゆうちょ銀行

ここまですべての入力が終わると、画面上部に表示された申し込みの進捗率が100%になるので、「次へ」ボタンを押して次のステップに進みましょう。
次のページで入力した情報を再度確認します。
情報に誤りがなければ送信ボタンを押しましょう。

訂正する場合は修正ボタンを押して、入力されている情報を修正します。
申し込みを完了すると、カード会社から申し込み確認の電話が来ます。
手続きに数日かかることもあることを覚えておきましょう。
電話連絡が来る時間は10:00~20:00の間です。
また、勤務先に申し込み確認の連絡が来ることもあります。
その後、審査結果のメールが送付されます。
そして審査を通過していた場合、申し込みの際に選んだ受け取り方法でカードを受け取ります。
セゾンカードを作る前に、審査について気になった人はこちらの記事もご覧ください↓
まとめ
以上がインターネットでセゾンカードを申し込む手順となります。
特に難しい手順などはなかったかと思います。
セゾンカードは、主要国際ブランドを扱っているので国内国外問わず、いろいろな店舗・場所で使用することができる便利なカードです。
貯めたポイントに有効期限がないことも大きなメリットだといえるでしょう。
年会費が無料のカードも数多く存在するので、1枚発行してみてはいかがでしょうか?
クレジットカードを作るならやっぱり使いやすいカードがいいですよね!