セゾンカードを利用すると、有効期限のない「永久不滅ポイント」が貯まります。
貯めたポイントは、買い物の支払いや、各種アイテムとの交換に使えます。
この永久不滅ポイント、家族カードを発行すればさらに貯めることができるのです。
今回はセゾンカードで家族カードを発行する手順や、利用するメリットを紹介していきます。



券面 | 特徴 | 公式ページ |
---|---|---|
セゾンカードインターナショナル | ||
|
目次
セゾンカードの家族カードを発行する
まずはセゾンカードの家族カードを発行する条件や、発行の手順を紹介していきます。
家族カードの申し込み条件
セゾンカードの家族カードの申し込みには、以下の申し込み条件すべてに当てはまる必要があります。
- 本カード会員と家族カード申込人の関係が「配偶者」「親または子」のいずれかであること
- 本カード会員と同一姓であること
- 本カード会員と同一生計にある18歳以上(高校生を除く)であること
留学などの理由によって海外に長期滞在する場合に限り、一部カードで15歳以上の家族カードの申し込みが可能です。
家族カードの申し込み手順
セゾンカードの家族カードは、2種類の方法で申し込むことができます。
セゾンカード会員用ページである「セゾンカードNetアンサー」にある「各種お申し込み」から「家族カードのお申し込み」に入り、申し込みをします。
家族カード対象外カードの場合は、「家族カードのお申し込み」のボタンが表示されません。
セゾンカードのホームページから資料請求ページに行き、所持しているカードの資料を請求します。
そして郵送された資料に沿って家族カードを申し込みます。
家族カード発行の手続きには1週間~10日程かかります。
また、家族カード対象のセゾンカードを持っていない場合は、まず対象のセゾンカードを申し込む必要があります。
セゾンカードの申し込みと同時に家族カードの申し込みをすると、同時に発行が可能です。
家族カードの特徴
セゾンカードの家族カードにはどんな特徴があるのでしょうか?
ここからは家族カードの特徴を紹介していきます。
カードの種類によって発行枚数や年会費が変わる
セゾンカードの家族カードは、本カードの種類によって発行できる枚数や年会費などに違いがあります。
カード名 | 発行可能枚数 | 年会費 | キャッシング機能 |
---|---|---|---|
セゾンカードインターナショナル | 4枚 | 無料 | あり |
ゴールドカードセゾン | 1,100円(税込) | ||
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | 無料 | ||
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | 1,100円(税込) | ||
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | 1,100円(税込) | ||
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | 3,300円(税込) | なし |
セゾンカードの中でも主要なカードはほとんどが4枚の家族カードを発行可能ですが、年会費は変わってくるので、発行の前に確認しておきましょう。
本カードの詳細やオススメのセゾンカードは、こちらのセゾンカードの比較ページをご覧ください。
利用代金は合算される
本会員・家族会員ともに、本会員カードに設定されている利用可能額を分け合うことになります。
たとえば利用可能額100万円のカードで、本会員を含めた4人家族で分け合う場合は、以下のとおりです。

家族で出費が重なったり、一度に高額な商品をクレジットカードで購入すると、必要なときに残高不足でカードが利用できなくなる可能性があるので注意しなければなりません。
まとめてポイントが貯まる
セゾンカードの家族カードは、利用すると本カードと同じだけポイントが貯まり、本カード会員のポイントと合算されます。
貯めたポイントには利用期限はなく、支払い時や他社のポイントなどとの交換に利用可能です。
交換先 | 必要ポイント数 | 交換後のポイント |
---|---|---|
ANAマイル | 200 | 600マイル |
JALマイル | 200 | 500マイル |
Tポイント | 100 | 450ポイント |
スターバックスカード | 100 | 450円 |
dポイント | 200 | 1,000ポイント |
WebMoney | 200 | 1,000円 |
Amazonギフト券 | 200 | 1,000円 |
JTB旅行券 | 1,000 | 5,000円 |
受けられるサービスが本カードとほぼ同じ
家族カードを持っていれば、基本的に本会員と同様のサービスや特典が受けられます。
そのカードのランクが高ければ高いほど豊富なサービス内容を、無料または手頃な価格の年会費で家族も同じように体験できるのです。
また、本会員のカードに海外旅行傷害保険などが付帯されている場合は、家族カード会員も保険の利用が可能となります。
クレジットヒストリーが作れない
クレジットカードには、信用情報機関に登録されるクレジットカードの利用履歴や、これまでの返済履歴である「クレジットヒストリー」というものが存在します。
カード会社はこのクレジットヒストリーを、新規でカードを作る際の審査に役立てているのですが、クレジットヒストリーは家族カードでは作ることができません。
家族カードで利用した分は、すべて本会員カードのクレジットヒストリーになるからです。
家族カードのみを使っていると、いざ自分が本会員としてカードを新規で作る際、参考にするクレジットヒストリーがないため審査に通りづらくなってしまいます。
もし将来手に入れたいクレジットカードがあるのであれば、家族カードではなく本カードを発行しましょう。

請求や利用明細は本会員宛てになる
家族カードで買い物をした分の請求は、ほとんどの場合が本会員の口座からの引き落としです。
また利用明細も本会員宛てに届くので、家族がいつ何を買ったかなどの詳細を本会員も見ることになります。
そのため、本会員に購入内容が知られてもよい使い方をするか、あらかじめ家族カードを利用するためのルールを設けたほうがよいかもしれません。
まとめ
専業主婦やパート・アルバイトといった、一定の収入がない人でも手に入れやすい!
家族会員でも本会員と同じポイントが貯められ、優待も受けられる!
利用明細は本会員にまとめられる
セゾンの家族カードは、持っていて損はありません。
この記事を参考にセゾンの家族カードを申し込んでみてはいかがでしょうか?
そのほかのセゾンカードについては「セゾンのおすすめクレジットカード比較」で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
家族でセゾンカードを使うと永久不滅ポイントがいっぱい貯まるんですよ!