この記事でわかること
リクルートカードプラスとリクルートカードの特徴
リクルートカードのポイントの貯め方・使い方
リクルートカードの申し込み方法
リクルートカードプラスは、高還元で人気を集めたクレジットカードです。
しかし、リクルートカードプラスの新規申し込みの受付は、2016年3月に終了してしまいました。
その代わり、リクルートは現在リクルートカードを発行しています。
リクルートカードは、2013年5月にリクルートカードプラスと同時に提供が始まりました。
しかしリクルートカードについて、このような疑問を持っている方もいるかもしれませんね。
「リクルートカードプラスとサービス内容にどんな違いがあるの?」
「リクルートカードのポイント還元率は?」
そんな方のために今回は、リクルートカードプラスとリクルートカードの特徴やリクルートカードの申し込み方法を紹介します。
さらにリクルートカードの特徴はもちろん、活用方法を知ることで、リクルートカードをもっとお得に利用することができますよ!
▼高還元率のクレジットカード「リクルートカード」の申し込みはこちらから!
リクルートカード | |
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目次
新規受付は終了!リクルートカードプラスとは?
リクルートカードプラスは、リクルートとJCBが提携して発行しているクレジットカードです。
カードの券面は黒色で、カード名もさりげなく表示されていてスタイリッシュな外見が特徴となっています。
年会費は2,000円、ETCカードは無料で作ることができますが、家族カードを作る場合は年会費1,000円が別途必要です。
すでにリクルートカードプラスを持っている人はカードを引き続き使用することができますが、冒頭で記述したように新規でカードを作ることはできません。
さらに、リクルートカードプラスのポイント付与対象ですが、2016年9月以降からはnanacoチャージとモバイルSuicaチャージが対象外となりました。
リクルートカードプラスは使い方によってその年会費を上回る特典を受けることができます。
還元率2.0%のリクルートカードプラス
リクルートカードプラスの最大の特典は、高いポイント還元率でしょう。
還元率は2.0%で、通常の還元率がこれほど高いクレジットカードはそれほど多くありません。
ポイントは毎月の利用の合計金額に対して付与されます。
クレジットカードのポイントは、利用1回ごとにポイント付与が計算されて100円未満などの端数が切り捨てられてしまうことがよくあります。
しかし、リクルートカードプラスはその月に利用したすべての金額に対してポイントが付与されるので、効率的にポイントを貯めることができる良心的なカードといえるでしょう。
新しく作れないのがリクルートカードプラスのデメリット
高還元が魅力のリクルートカードプラスですが、デメリットは新規申し込みができないことです。
2.0%の高還元に惹かれてカードを欲しいと思っても、新しくカードを作ることはできません。
ただし新規申し込みが終了しても、リクルートカードプラスを持っている人はそのままカードを利用することができます。
カードの満期が来たら、同じリクルートカードプラスに更新されます。
つまり、今では新規発行されないリクルートカードプラスの更新日がきたからといって、強制的にリクルートカードに切り替わってしまうということはないのです。
もしリクルートカードプラスを持っているのであれば、それをリクルートカードに切り替えることもできます。
2.0%の高還元の特典を維持したいのであれば、リクルートカードプラスを大切に持ち続けましょう。
リクルートカードも高還元!
高還元のクレジットカードの新規申し込み停止は、リクルートカードプラスだけではありません。
低金利の経済情勢により、高還元のクレジットカードは採算を取りにくくなっているのです。
そのため、かつて高還元を誇っていたいくつかのクレジットカードは、すでに申し込みを停止しているのが現状です。
リクルートカードプラスを新しく申し込むことはできませんが、それに代わるリクルートカードも十分高い還元率となっています。
ではリクルートカードとは、実際にどんなカードでどのような点がすぐれているのでしょうか?
リクルートカードの基本情報!
「リクルートカード」は、リクルートカードプラスとは異なり年会費は永年無料です。
家族カードを作ることもでき、家族会員も年会費はかかりません。
加えて、ETCカードも申し込みが可能です。
年会費 | 永年無料 |
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申込資格 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入があること(高校生は除く) |
国際ブランド |
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支払方法 | 1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス1回払い |
ポイント還元率 | リクルートポイント:1.2% |
付帯保険 |
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ショッピング保険:年間200万円(国内/海外) | |
追加カード |
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電子マネー機能 |
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ETCカードは国際ブランドがJCBであれば無料で作れますが、VisaとMastercardは発行手数料に1,100円(税込)がかかります。
一般的にクレジットカードの還元率は「1.0%以上なら高還元」といわれています。
リクルートカードの還元率は1.2%なので、高還元率といえますね!
普段のお買い物はもちろん、毎月の光熱費や携帯電話料金の支払いなどでも1.2%のポイントが貯まります。
しかも、リクルートが提供するサービスを利用すればポイント付与率はさらにアップしますよ!
リクルートのサービスをうまく使いこなせば、毎日の生活の中でポイントをどんどん貯めていくことができるに違いありません。
カードショッピングをするお店を賢く選ぶことが、リクルートカードをお得に利用する秘訣といえるでしょう。
電子マネーでお得にポイントゲット!
リクルートカードでは、電子マネーも使うことができます。
リクルートカードで楽天Edyや、モバイルSuicaなど電子マネーにチャージすると、そのチャージ分もポイントの対象となります。
2018年4月からは電子マネーのチャージに対するポイント付与は合計月3万円までと改定されました。
通常はポイントが発生しない税金関係の支払いでも、ポイントを貯めていくことができますよ。
また、リクルートカードは楽天Edyとの相性もよいカードです。
楽天Edyへのチャージで1.2%の還元、さらにチャージした楽天Edyの利用で0.5%の還元されます。
ポイントを二重取りして、合計1.7%の還元率にアップさせることが可能です!
楽天EdyやモバイルSuicaを使うなら、ぜひリクルートカードでチャージしてポイントを貯めてみましょう。
リクルートカードの充実した付帯保険!
リクルートカードはポイント還元だけでなく、充実した付帯保険でも人気があります。
まず注目したいのは、年会費無料のカードでありながら旅行損害保険が付帯されていることです。
国内旅行なら最高1,000万円まで、海外旅行なら最高2,000万円が補償されます。
カード会員本人だけでなく、家族カードを作っていれば家族も同じ内容の補償を受けることができるので安心ですね。
補償の対象となる旅行期間は3カ月以内です。
旅行保険は利用付帯なので自動的に保険が有効となるのではなく、ツアー料金やチケット代など旅行代金をリクルートカードで支払った場合に有効となる保険です。
旅行保険を使いたいのであれば、事前に旅行代金をリクルートカードで支払う事を忘れないようにしましょう。
またリクルートカードの海外旅行保険を使うと、海外の病院でキャッシュレス診断が可能です。
海外では医療費の請求が高額になりがちですが、キャッシュレス診療なら病院にて自分で支払いを立て替える必要はなく、保険会社が直接現地の病院に支払いをしてくれます。
さらにリクルートカードには旅行の保険だけでなく、ショッピング保険もついています。
リクルートカードで購入した商品の盗難・破損などの損害を補償してくれるというもので、国内はもちろん海外で購入した商品も対象となります。
この保険は年間200万円までを補償してくれる、安心に繋がるサービスです。
補償は購入日より90日間で、利用時にはカード払いをしたときのお客様控えが必要です。
ブランドによって発行会社が違うリクルートカード
リクルートカードの国際ブランドは、Mastercard・Visa・JCBの3つから選ぶことができます。
国際ブランドごとに発行会社が異なり、MastercardとVisaは「三菱UFJニコス」、JCBは「株式会社ジェーシービー」の発行です。
じつは国際ブランドによって以下の付帯サービスに違いがあります。
- ETCカード
- 電子マネー機能
VisaとMastercardにETCカードをつける場合は、発行手数料がかかりますが、JCBであれば発行手数料はかかりません。
国際ブランド | 発行手数料 |
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Visa/Mastercard | 1,100円(税込) |
JCB | 無料 |
また、リクルートカードはさまざまな電子マネーのチャージに対応しており、チャージでポイントが貯まる電子マネーの種類も少しずつ違います。
国際ブランド | 電子マネー機能 |
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JCB | モバイルSuica |
Visa/Mastercard |
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もし使いたい電子マネーがあるなら、国際ブランドの選択時にはチャージがポイントの対象となるかもしっかりチェックしましょう。
ETCカードを発行したいならJCBが、楽天EdyやSMART ICOCAをよく使うならMastercardかVisaを選ぶのがおすすめです。
クレジットカードが使えるお店の数で検討するなら、強いのはMastercardとVisaです。
どちらも世界210カ国、合計4,330万店以上で使うことができますよ。
JCBは国内では使用に困ることはほとんどありませんが、海外では対応していないお店も多くあります。
リクルートカードを海外でも使う予定があるなら、MastercardかVisaかを選んだほうが無難でしょう。
リクルートカードのお得なポイントの貯め方
高還元のリクルートカードは、リクルートポイントをお得に貯めることができます。
通常のお買い物でも1.2%と高還元率ですが、使い方によってはさらにお得に利用できるので、効率的なポイントの貯め方をしっかり覚えておきましょう!
リクルートカードは、毎月の利用料金の合計に対してポイントが付与されます。
光熱費や携帯電話代、定期券など定期的に支払いが必要なものはリクルートカード払いにしておくと、忘れることなく毎月の固定費をポイントの対象にすることができるでしょう。
さらに、リクルートのネットサービスを利用するとポイントの還元率が上がります。
たとえば、「HOT PEPPERグルメ」をネット予約して申し込むと、通常還元率の1.2%に加えて予約人数×50ポイントも付与されます。
リクルートのサービスをうまく併用してポイントを貯めていきましょう。
10%還元プランでお得に旅行して貯まる!
リクルートが提供するサービスの一つがかわいい猫のCMでおなじみの、国内最大級の旅行予約サイト「じゃらんnet」で旅行の予約をすると、通常2.0%のポイントが還元されます。
宿泊施設やパッケージプランによってはポイント還元率がぐっと高くなっていて、最大還元率は10%です。
リクルートカードで決済すると、さらにカードの通常ポイントの1.2%も付与されるので、合計で3.2%の還元になります。
10%還元の宿泊施設やパッケージプランを利用してリクルートカードで支払えば、還元率はなんと11.2%にアップ!
これは、1万円分の利用で1,120円相当の還元になる計算であり、10万円分の利用なら1万1,200円もの還元を受けることができます。
- 宿泊施設の料金や高速バスのチケット代、航空チケットなど旅行に関する支払いが対象。
- 宿泊施設では宿泊だけでなく日帰りのデイユースの利用でも対象なので、旅行に限らずイベントや記念日などでも利用が可能。
- 国内だけでなく、海外ツアーや海外航空チケットもポイント付与の対象。
旅行に関する料金は海外であれば特に高額になることが多いので、ポイント還元率が良ければ還元されるポイントもそれだけ多くなるでしょう。
じゃらんnetでは、有名な観光地や人気のホテルだけでなく、国内外のさまざまなツアーや宿泊施設を掲載しています。
中には、民宿やお寺に泊まる宿坊などもあるので要チェック!
どこかに出かけたいときには、じゃらんnetをのぞいてお得なツアーや宿泊先を探してみましょう。
ネットショップ「ポンパレモール」の利用
「ポンパレモール」は、リクルート提供のオンライン通販を楽しめるショッピングモールです。
食品や日用品、衣料品、コスメなどさまざまなアイテムを取り扱っており、ポイント還元率は全品3.0%以上、商品によっては還元率20%以上のになるものもあります。
「送料無料特集」や「1,000円・2,000円・5,000円均一価格特集」などの企画も多く、クーポンもよく配信されています。
リクルートカードで決済をすれば、これにリクルートカードの1.2%の還元が上乗せされるので、とてもお得です。
つまり、最低でも4.2%の還元率となり、最大還元率は21.2%にもなります。
取扱商品も豊富なので、欲しいものがあるときはまずポンパレモールから探してみるとよいでしょう。
またポンパレモールでは不定期にキャンペーンが開催され、キャンペーン中は還元率が高くなります。
会員にはメールなどでお知らせがあるので、よくチェックしてみましょう。
使いみちいろいろ!リクルートカードのポイント
リクルートカードで貯めたリクルートポイントは、さまざまな利用方法があります。
リクルートが提供しているサービスへの利用
まず、リクルートが提供しているサービス「じゃらんnet」や「ポンパレモール」、「HOT PEPPERビューティー」などの利用時に、1ポイント1円として利用可能です。
リクルートポイントが使えるサイトはほかにも、赤すぐnetやOisix、ブッキングテーブルなどがあります。
しかし、「リクルートが提供しているサービスをあまり使わない」という人もいるかもしれません。
そんなときは、リクルートポイントをPontaポイントやdポイントに交換しましょう。
Pontaポイントに交換
Pontaの会員サイト「Ponta web」では、リクルートポイントを1ポイント単位でPontaポイントに交換することができます。
Pontaポイントなら、ローソンやケンタッキーなどのPonta提携店舗でポイントを利用することが可能です。
Ponta提携店舗はほかにも、高島屋やライフ、ピザハット、セカンドストリートなどたくさんあります。
普段の生活で使うさまざまなお店での支払いを、Pontaポイントで充当することができるのです。
Pontaポイントは他ポイントへ交換が可能
リクルートポイントからPontaポイントへの交換後、さらにマイルやLINEギフトカード、dポイントなどに交換することもできます。
マイルや別のポイントを貯めているという人は、二回交換すればそのポイントを増やしていくことができるでしょう。
リクルートポイントの有効期限は最後にポイントが加算されてから1年間となっており、コンスタントにカードを利用していればどんどん有効期限を更新していくことができるので、失効してしまうことはありません。
1年に1回でもカードを利用すればポイントがつくので、実質的にはほぼ無期限と言えるでしょう。
せっかく貯めたポイントが失効してしまうという心配はなく、自分のペースでポイントを貯めていくことができます。
dポイントに交換
2021年5月24日から、Pontaポイントだけでなくdポイントも利用可能に!
dポイントは「ドコモ」が提供するサービスですが、ドコモユーザー以外の方でもポイントをためる・つかうことができます。
すでにPontaポイントと連携している人でも、dポイントを新たに連携先として選択することが可能。(Pontaポイント・dポイント両方を連携した場合、どちらか一方をメインポイントとして選択する必要があります)
たまったdポイントは1ポイント=1円として利用可能。dポイントが利用できるお店はこちらのサイトで確認できるのでチェックしてくださいね!
作ってみよう!リクルートカードの申し込み方法
リクルートカードはインターネットから簡単に申し込むことができます。
申し込む際は以下の本人確認書類が必要です。
- リクルートID
- メールアドレス
- 本人の住所、電話連絡、所在地、名刺などの電話番号がわかるもの
- 運転免許証(持っている方のみ)
- カードを引き落とす際の銀行口座
- オンラインバンクのログイン情報(オンライン口座を登録する場合のみ)
オンラインで口座の登録をする場合は、オンラインバンクへのログイン情報も必要となります。
カードの申し込みはインターネットのリクルートカード専用のお申し込みページから、じゃらんnetやHOT PEPPERなどと共通のリクルートIDでログインして進んでいきます。
リクルートIDを持っていなければ、新規会員登録が必要ですが、新規会員登録は無料で、メールアドレスや名前、住所、生年月日など会員情報を登録すれば完了します。
リクルートIDでログインできたら、さっそくリクルートカードの申し込みです。
- Mastercard、Visa、JCBいずれかの国際ブランドを選択し、利用規約に同意します。
- 必要な会員情報や支払い口座などを入力し、申し込みフォームを埋めていきましょう。
(この時、支払い口座をオンラインで登録する場合は、オンラインバンクにログインしてオンライン口座登録を行うことができます。) - 勤務先の住所や電話番号、年収なども漏れがないように入力します。
- すべて入力できたら内容を再度よく確認し、問題がなければ送信して手続きは完了です。
- 無事に審査通過したら、登録したメールアドレス宛にリクルートからカード発行完了メールが送られてきます。
- その後、新しいカードは入力した住所に届きます。
▼リクルートカードの作り方や審査についてはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
新規申し込みを終了したリクルートカードプラスは2.0%と高還元!
リクルートカードプラスはリクルートカードに切り替えることが可能
リクルートカードは「じゃらん」「Hot Pepper」「ポンパレ」などのリクルートサービスの利用で最大4.2%還元!
リクルートカードは「Pontaポイント」「dポイント」がたまる!
リクルートカードでも十分高還元ですし、サービスもとても豊富です。
リクルートカードでお得にポイントを貯めて、貯めたポイントでさらに得していきましょう!
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