この記事でわかること
楽天プレミアムカードの審査難易度
審査落ちを防ぐ5つのチェックポイント
楽天プレミアムカードの審査日数
楽天カードには、その上位カードである「楽天プレミアムカード」が存在します。
楽天プレミアムカードは、一般カードよりも利用可能額や付帯保険補償額がアップ、充実した優待サービスなど魅力たっぷりのカードです。
しかし、どんなにすばらしいカードでも、審査に通らなければ手に入れられません。
「楽天プレミアムカードの審査は厳しい?」
「審査にどれくらいかかるの?」
このように審査への疑問や不安を感じる方に向けて、今回は楽天プレミアムカードの審査基準や難易度などについて詳しくご紹介していきます!
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楽天プレミアムカード | |
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目次
楽天プレミアムカードの審査難易度
ステータスカードの審査難易度はスタンダードカードに比べて高いのが一般的です。
しかし、楽天プレミアムカードは自分で申し込みをすれば、カード会社が審査をしてカードを手に入れられる可能性があります。
そのため、カード会社からの招待がないと手に入れられないインビテーション型のものと比べれば入手するハードルは低いのです。
楽天プレミアムカードの審査基準
楽天プレミアムカードの申し込み資格は以下のとおりです。
- 原則20歳以上で安定した収入のある方
- 楽天プレミアムカード独自の審査基準により発行
資産が多かったり世帯年収が高かったりといった、カード会社を安心させられる材料を持っていれば、決して手が届かないカードではないのです。
途上与信に要注意!
楽天プレミアムカードはステータスカードであるにもかかわらず比較的作りやすいカードです。
ただし、このカードの特徴として「途上与信」が頻繁におこなわれており、延滞などにはとりわけ厳しいとされています。
カードの発行から有効期限が来るまでのあいだに、会員がどのようなカードの使い方をしているのかを審査するものです。
これはカード会社が任意でおこなっています。
いかにステータスカードのなかでは手に入りやすいといわれていても、カードを維持できなければ意味はありません。
会員によっては途中で強制解約になったケースもあるので、審査に通ったあとでも油断せず、正しくカードを使い続けていきましょう。
学生や専業主婦でも作れる可能性アリ
楽天プレミアムカードは、カード会員本人に仕事や年収がなくても、世帯年収が安定していれば審査に通る可能性のあるクレジットカードです。
たとえば、学生や専業主婦、年金受給者などでも、このカードの審査に通るケースも存在します。
一見これは申込条件のひとつである「安定した収入」に反するように思えるかもしれません。
しかし、楽天プレミアムカードの申込フォームには、本人の収入以外に世帯収入を書く項目があります。
つまり、カード会社の考える安定した収入とは申し込む本人のものだけではなく、世帯全体だと解釈できます。
したがって、楽天プレミアムカードを作りたいのなら、生活費を同じくする世帯の収入をいかに高めるかが重要です。
もちろん、世帯年収が高い世帯で収入が最も多い方が楽天プレミアムカードの本会員となり、収入が低い、あるいはない家族は家族会員になるという選択肢もあります。
ただ、家族カードでは得られる入会特典のポイントが低く、プライオリティ・パス特典や海外旅行傷害保険の付帯がないなどサービスや特典面でも劣るため、できるだけそれぞれが本会員になったほうがお得です。
審査落ちを防ぐための5つのチェックポイント
クレジットカードの申込は、一度審査に落ちてしまうと半年以上は期間を空けて再挑戦したほうが良いといわれています。
その理由は、その半年のあいだに収入を上げたり勤続年数を伸ばしたりと、カード作成に有利な条件が整えられるからです。
審査落ちしてすぐに同じカードの申込をしても、結果が変わるということはほとんどありません。
「半年も申込を自粛するのはつらい」と思う方は、できるだけ1回目の申込で楽天プレミアムカードを手に入れられるように対策を施しましょう。
ここからは、審査落ちを防ぐためのチェックポイントを5つご紹介していきます。
- 楽天関係のサービスの利用状況
- クレジットヒストリー
- 現在の借入額
- 他のカードの申し込み状況
- スコアリングの点数
楽天関係のサービスの利用状況
楽天プレミアムカードでは、楽天カード利用歴など楽天グループの利用状況も審査に関係してくるといわれています。
一方で、楽天銀行に預金がたくさんあったり、楽天カードを頻繁に利用していたりするケースでは、審査で有利になる可能性があります。
カード会社にとっては楽天グループの利用が多い会員ほど会社にメリットをもたらすため、そのような申込人に対して優先的にカードを発行するのは不思議なことではありません。
楽天プレミアムカードを狙うなら、申込する前から楽天グループのサービスを利用しておいたほうが良いでしょう。
楽天グループはショッピングやトラベル系だけではなく、実にさまざまな事業を展開しています。
「楽天ファイナンス」や「楽天生命」などの「マネー・ファイナンス」関係や、「楽天モバイル」や「楽天ビューティ」といった「暮らし・生活」系もあります。
また、「楽天ブログ」などの「メディア・ツール」関係も楽天グループの事業です。
基本的にクレジットカード会社は、審査基準を正確に公開していません。
何が審査に好影響を与えるのかはわからないので、楽天プレミアムカードを手にしたいのなら、使える範囲で楽天グループのサービスを利用しておくことをおすすめします。
クレジットヒストリー
クレジットヒストリーは信用情報のことで、カードの審査において申込者のカード利用履歴はとても大切な情報となります。
クレジットヒストリーでカード作成を有利に進めるためには、毎回の請求額に対して1度も延滞することなくきちんと支払うことが重要です。
逆に、過去に支払いを延滞したなどの記録があると、審査には大きく不利となってしまいます。
クレジットカードの審査は一般的に厳しく、過去5年~10年以内に延滞などの異動情報が一度でも記載されていると、カード会社が新規発行を渋る可能性が高くなってしまいます。
ただし、異動情報がなければ良いというわけではありません。
全くクレジットヒストリーの記録がない「スーパーホワイト」の状態でも、審査に不利になるおそれがあります。
カード会社がカードを発行する理由に、「そのカードを使って支払いをして欲しい」という願いがあります。
もしも会員がカードを使わなければ、加盟店からの手数料などがカード会社に入ってこず、カード会社の利益にならないからです。
それにもかかわらずカード更新時の郵送などで経費だけはかかるため、カード会社としてはクレジットカードを使わない方にはカードを発行したくはないのです。
運転免許の場合、全く運転をしない違反がゼロのドライバーにはゴールド免許が与えられますが、クレジットカードの場合は違います。
全くカードを利用しない会員にはゴールドカードを与えるどころか、逆にカードの更新を断られることさえあります。
本気で楽天プレミアムカードを手に入れたいのなら、まずは楽天カードなどのスタンダードカードから出発して、コツコツとクレジットヒストリーを育てていくことが重要です。
いいクレジットヒストリーというのは、収入と照らし合わせて無理のない範囲でカードを利用し、1度も遅延を起こすことなく支払いを完了させるものです。
ただし、リボ払いをしていると経済的に余裕がないとみなされる可能性が高いため、良好なクレジットヒストリーを育てたいのならリボ払いは避けましょう。
また、キャッシングでカードをたくさん利用してもクレジットヒストリーは育たないので注意が必要です。
現在の借入額
もしもカードを作成したい方がすでに他社から数百万円を借りていたとしたら、カード会社が新規にカードを発行するのを躊躇しても不思議ではありません。
たとえその方に十分な収入があって返済能力が高かったとしても、他社からの借入金額が多ければカード会社はリスクとみなしてしまいます。
申込本人が失職したり病気になったりして収入が減ったときには、カード利用分の支払いが滞る可能性もあります。
カード会社はリスクを避ける傾向にあるため、他社から借入をしている場合は完済後にカードの申込をしたほうが審査に通る確率を上げられるでしょう。
クレジットカードの個々の利用限度枠も、カード会社は借入金として計算することもあるようなので注意が必要です。
4.他のカードの申込状況
これは多重申込とみなされて、審査に落ちる可能性を上げてしまいます。
クレジットカードが使われると、会員ではなくカード会社が支払いをおこないます。
その後カード会社指定の支払い日に、カード会社が支払ってくれていた分をカード会員が返済する仕組みです。
つまり、会員は支払い日までカード会社に借金をしていることになります。
カード会員がたくさんのクレジットカードを持っていて、たくさんの借金をしていたとしたらどうでしょう。
「自社で発行したカードの支払い額を、もしかしたら期日までに返してくれない」と考えるかもしれません。
短期間に複数枚のカードを申請する方は、お金に困っている可能性があるとも想像できます。
カード会社は支払い遅延のリスクを避けるためにも、新規発行を見送ることは往々にしてあります。
カードを申込むときは1枚ずつが鉄則です。
2枚目のカードが欲しい場合は、半年以上期間をあけてから申込むようにしましょう。
すでにたくさんのクレジットカードを持っているなら、使っていないものや今後使う予定がないものは解約しておいたほうがいいかもしれません。
5.スコアリングの点数
カード会社のなかには、申込者の属性を点数化(スコアリング)し、その点数が一定の基準に達した方にだけカードを発行しているところもあります。
スコアリングの項目は、年収、勤続年数、固定電話があるかどうか、持ち家かどうかなどが対象となることが多いです。
スコアリングの点数は非常に重要で、とりわけステータスカードでは合計点がカード発行の有無を決めるといっても過言ではありません。
年収はカード会員の返済能力を知るために重要な項目です。
クレジットカードによっては年収額の目安を明記しているところもあるくらいです。
楽天プレミアムカードの場合は「安定した年収があれば良い」としていますが、もちろん年収が多いほど有利に働きます。
勤続年数は、その方の信用度にも影響をおよぼす項目です。
転職したてなど働き始めて日が浅いと、すぐに会社を辞めてしまう可能性も考えられます。
そのため、できるだけ長く同じところに勤めている必要があります。
勤めてまだ半年未満であれば、カードの申請をもう少し待ったほうが賢明です。
固定電話がなぜ重要かというと、確実に連絡を取れる手段があるほうがカード会社にとっては安心材料となるからです。
携帯電話だけを持っている方も多いでしょうが、とりわけステータスカードを手に入れたいのなら、固定電話を設置することをおすすめします。
持ち家もカード会社にとってはリスクが減る要因のため、賃貸よりはプラス要素となります。
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楽天プレミアムカードの審査日数はどれくらい?
ステータスカードの多くはスタンダードカードよりも審査が厳しくおこなわれるため、審査日数が長くなることも珍しくありません。
いくら魅力的なカードでも、審査日数がものすごく長ければ、必要なときにカードが手元にないという事態に発展しかねません。
楽天プレミアムカードは申請後どのくらいで手に入れられるのかを解説していきます。
カードの発行スピードは速い!
楽天プレミアムカードの発行スピードは1週間程度といわれています。
平均して2週間~3週間程度はかかることが多いステータスカードのなかでは、かなりスピードが速いと言えるでしょう。
ただし、あくまで1週間というのは平均としての目安であり、書類に不備などがあれば審査がそれ以上長引くこともあります。
逆に、審査が1週間もかからないケースもあるので、人によっては審査ではなく申請後カードが手元に届くまでが1週間ということもありえます。
条件によっては即決もあり
楽天カードの保有やクレジットヒストリーが良好などの諸条件によっては、審査が即決される場合もありえます。
即決とは、文字通り数分でカードの発行が完了するという意味で、ステータスカードとしては異例の速さだと言えるでしょう。
ステータスカードのなかにはインビテーション制をとっているものもあります。
これは、カード会社からの「ぜひステータスカードに切り替えて欲しい!」という招待です。
しかし、インビテーションをもらってからカード切り替えの申込をしたとしても、カード会社による審査があり、やはり審査には時間がかかります。
こういったステータスカードにおける審査の実情を考えると、楽天プレミアムカードの審査スピードは場合によってはものすごく速いといえます。
自信がない場合はまずは楽天カードを作ろう
楽天プレミアムカードの審査について見てきましたが、「一発で審査に通るか不安……」という方は、まずは楽天カードから始めてみましょう。
楽天カードにも審査があるものの、ステータスカードである楽天プレミアムカードよりは入手難易度が低くなっています。
楽天プレミアムカードが確実に欲しいなら、楽天カードを作って利用実績を積んでいく方法がおすすめ!
楽天カードは年会費が無料で維持費がかからず楽に持てるカードなので、1枚持っておいて損はありません。
それではここから楽天カードについて確認しておきましょう。
楽天カードの基本情報
年会費 | 永年無料 |
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発行期間 | 通常1週間 |
申込資格 | 18歳以上(高校生不可) |
国際ブランド |
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ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
付帯保険 |
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追加カード |
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楽天プレミアムカードに比べると特典およびサービスの量や質が劣るものの、どちらのカードも基本のポイント還元率は1.0%。
さらに楽天市場ではポイントが3倍、街中の加盟店でも最大ポイント3倍、楽天トラベルではポイントが2倍とポイントが貯まりやすいのが特徴。
また、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯されています。
年会費は家族会員ともに無料なので、持っていても負担にならないのもメリットです。
▼「まずは楽天カードから!」と思われた方は、こちらのページをご覧ください!
クレジットカードの中でも発行難易度が低い
楽天カードはクレジットカードのなかでも初心者向きであるといわれています。
そのため、発行難易度も比較的低いとされており、初めてクレジットカードを作る方にとってもおすすめの1枚です。
ただし、あくまで発行難易度が低いというだけであって、誰でも申込をおこなえば必ず手に入れられるというわけではありません。
18歳未満はカードに申込すること自体ができませんし、収入がなく預貯金もない方が審査に通るのも難しいのが実情です。
一方で、学生や専業主夫・主婦などで収入がなかったとしても、世帯年収が高ければ楽天カードを作るのは不可能ではありません。
また、現在無職であったとしても資産が多ければ、カードを手に入れられる確率は決して低くはないでしょう。
楽天カードのサイトには、明確に申込資格について記載がされていません。
申込画面で18歳以下は申込ができないように設定されているものの、現在無職でもすでに定年を迎えた方でも、申し込むことは可能です。
実際に現在安定した収入がなくても楽天カードを発行できたという例はあるので、諦めずに挑戦してみてはいかがでしょうか。
申請する際にはキャッシング枠をゼロにすると、審査に通る確率を高められるでしょう。
楽天カードを手に入れたとしても注意しておきたいのは、「収入が低いと利用限度額が低く設定される可能性が高い」という点です。
利用枠はあとで広げることもできますが、申請をするとその都度審査を経なければならず、場合によっては希望が叶えられないかもしれません。
▼楽天カードの審査についてはこちらをご覧ください!
楽天プレミアムカード切り替え時の審査が有利
楽天カードを持っていると、すでに楽天系のカードを持っているという実績からカード切り替え時の審査が有利になる可能性があります。
とりわけカード利用額が多かったり、楽天カードを頻繁に利用していたりすると、カード会社が会員に対して感じる印象もよくなるでしょう。
楽天カードの会員は楽天e-NAVIから簡単にカードの切り替え申請ができます。
カード会社に「楽天プレミアムカード会員にふさわしい」と認められれば、カード切り替えの案内がハガキにて送られてくることもあります。
こちらはあくまで案内であり、インビテーションではありません。
しかし、ハガキが送られてくるということは切り替えをしてほしいというカード会社からの意思表示でもあるので、チャンスであるとも言えます。
▼「楽天カード」「楽天プレミアムカード」の作り方はこちらの記事で詳しくご紹介しているので、作る前にぜひご覧ください!
まとめ
世帯収入が安定していれば、学生や主婦でも作れる可能性がある!
楽天プレミアムカードの審査日数は楽天カードの保有やクレヒスが良好などの諸条件によって、即決もあり得る
楽天カードで利用実績を積んでおくと審査に通過しやすい
楽天プレミアムカードは、ステータスカードのなかでも手に入れやすいクレジットカードです。
今回まとめた審査に有利となるポイントをおさえて、確実に審査をクリアしていきましょう!
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楽天プレミアムカードの審査に通過するポイントや審査日数などを参考にしていただくことで、楽天プレミアムカードをスムーズに手に入れる近道になるかもしれません。