クレジットカードのリボ払いに要注意!仕組みと正しい付き合い方解説

クレジットカードの支払い方法の種類はいろいろありますよね。
中でも最近その名が浸透してきた“リボ払い”ですが、「リボ払いは損をするから絶対に使わない!」という人がたくさんいます。

確かにリボ払いの仕組みは他の支払い方法と比べるとちょっとだけ複雑です。
利用するうえで、注意しなければならない点もいくつかあります。
しかし、きちんと理解をして適切に利用をすればとても便利な支払い方法なんです。

美咲
みなさんこんにちは、美咲です。
うちのお母さんも、「リボ払いには手を出しちゃだめよ!」なんてよく言ってたけど、そんなにダメなものなのかな?
ガマ蔵登場
ガマ蔵
確かにそんな世間の声はよぅ聞くなぁ。
ちょっとややこしいかも知らんけど、ちゃんと理解して活用できれば便利な支払い方法なんやで!
美咲
便利ならその仕組み、ぜひ知っておきたいです!
師匠、今日もよろしくお願いします!

リボ払いってなに?

リボ払いの正式名称は“リボルビング払い”です。
クレジットカードだけでなくアコムなどの消費者金融でも使われている一種の返済方法のことで“フレックス払い”と呼ばれることもあるようです。

そんなリボ払いですが、どのような仕組みになっているのか確認していきましょう。

 

リボ払いとは、毎月の支払い額をあらかじめ決めることができる支払い方法のこと!

リボの方式や手数料によって違ってきますが、毎月の支払い額をほぼ一定にすることができるため、毎月の支払い金額をより管理しやすくしてくれます。

美咲
毎月のクレジットカードの支払いがあらかじめ決まっていて支払いもほぼ一定なら、お金の計画が立てやすいですよね!

 

リボ払いと分割払いとの違い

リボ払いと分割払い、なんだか似ているように感じる人もいるかと思います。
しかし、分割払いとリボ払いでは利用するうえで違う点がいくつかあります。

 

毎月支払う金額

まず違うのは毎月支払わなければならない金額です。

分割の場合は、分割で支払う商品の金額と支払い回数によって1回に支払う金額が変わります。

しかしリボ払いだと毎月一定の支払い額を自分で設定することができます。

リボ払いと分割払いの違い

手数料

分割とリボだと手数料の仕組みにも違いがあります。

分割の場合だと分割回数が増えると手数料が増える仕組みなのに対し、リボは支払い残高に比例して手数料は増えていきます

ほとんどの場合、分割払いよりもリボ払いの方が手数料の総額は多くなってしまう傾向にあります。

 

リボ払いの具体例

美咲
ここからは、私をモデルにリボ払いの具体例を見ていきましょう!

2018年の5月、満を持して私はパソコンを買い替えました。
クレジットカードの合計利用金額は80,000円になり、「支払えない額ではないがちょっとキツイかも・・・」そう思った私は、支払い方法をインターネットで1回払いからリボ払いに変更しました。

毎月の支払い設定額はいくつか選択肢がありましたが、近いうちにお化粧品を買いたいと思っていたので、金額の少ない“5,000円”に設定しました。

この場合、手数料と支払いが完了するのはいつになるのでしょうか?

今回は初回の支払いにも手数料がかかるJCBのリボ払いのシミュレーションを利用してみました。
定額コースで手数料が15.0%として計算してみましょう。

リボ払いのシミュレーション

支払い回数は、80,000円を5,000円で割って16回、つまり16か月後の2019年9月に支払いは完了します。
手数料は合計で8,354円、合計支払い金額はトータルで88,354円となりました。

ガマ蔵
リボにすると、毎月の支払い額は少のぅて済むんやけど、その分払う回数が増えてまう。
手数料は支払いごとに払わなかんから、結局合計の手数料はかさんでしまうんや。

 

リボ払いの注意点

リボの方式を確認する

実はリボ払いにはいろいろな種類があり、代表的なものでは「残高スライド方式」「定額方式」の2つが挙げられます。
同じリボ払いですが、「残高スライド方式」の場合、ある日突然支払い金額が跳ね上がってしまうことがあるのです。

それぞれどのような支払い方法なのか図で見てみましょう。

【残高スライド方式】

残高スライド方式

【定額方式】

定額方式

残高スライド方式は支払い残高によってランクが決まっており、ランクごとに毎月の支払い額が変わります
毎月の支払い額の決め方はカード会社によって違いますが、“自分の支払い残高がいくらで、あといくら使ったら支払い金額が増えるのか”をきちんと確認しておく必要があります。

一方定額方式の場合は、支払い残高に関係なく毎月の支払い額は一定です。
この支払い方法の場合は、いつまで自分が支払う必要があるのか、現在の支払い残高がいくらなのかをきちんと把握しておく必要があります。

なぜなら、毎月の支払い金額と合わせて支払う手数料は支払い残高によって増減するからです。
気が付いたら手数料がとんでもない金額になっていて、確認をしたら支払い残高に目が点になってしまうかも・・・。

 

手数料に注意

先ほどリボと分割の違いを説明した時に紹介したように、リボ払いは毎月の支払いに必ず手数料がかかります。(会社によっては初月のみ手数料がかからないこともあります)
毎月の手数料はカード会社によって利率に差があり、支払い残高によっても変わります。

手数料の利率は15~18%で、毎月数百円くらいの手数料で収まることがほとんど。
「数百円ならあまり苦じゃない」なんて思うかもしれませんが、支払い回数が多ければ多いほど手数料を払う回数も増えていきます。
「支払い額を完済して全部を合計したら、半分近くは手数料だった」なんてことも・・・。

カード会社によっては、支払い額から手数料や支払う期間などを自動でシミュレーションしてくれるサービスを提供していこともあるので、ぜひ活用してみましょう。

 

既にリボ払いをしている場合の対処法

カード会社によっては、入会時のキャンペーンや年会費の割引などでリボ払いを推奨するキャンペーンを行っていることがあります。
入会時に見落としてしまい、そんなつもりがなくても毎月の支払いがリボ払いになっていることもあるようです。
そんなときはどうすればいいのでしょうか?

 

支払い額を上げる

リボ払いは毎月の支払い額を選択肢の中から自分で決めることができます。
支払いの選択肢はカード会社によって違いますが、“利用残高を一括で支払う”なんて支払い方法も!

カード会社によって名前は違いますが、例えば利用残高が79,000円の場合、月の支払いを80,000円に設定するのです。
このような支払い方法にすることで、リボ払いの設定によるキャンペーンを受けつつ、実質一回払いとなり、二回目以降の支払いにかかる手数料がかからなくなります。
カード会社によっては、リボ払いの初回引落時に手数料が発生しないこともあるので、一度確認しておくとよいでしょう。

注意点としては、支払い額を途中で変更するとカード会社によっては支払い方法が通常の口座引き落としではなくなる点です。
口座引き落とし以外の支払い方法は「ATMで支払う」「銀行振り込み」のどちらかであることが多いようです。

いざ支払い額を変えても「明日の朝から海外にしばらく行くので銀行振り込みができない!」なんて状況にならないように事前に確認しておきましょう。

 

支払い方法を変更する

もうリボ払い自体にうんざりしている人は、支払い方法を変更してしまいましょう。
カード会社によってはお買い物の後からでも支払い方法を変更することができます。

クレジットカードには、リボ以外に以下の支払い方法があるので参考にしてみてください。

翌月一括払いカードを使った翌月に一括で支払う方法で、クレジットカード支払い方法の基本中の基本。
手数料はかからない。
ボーナス一括払い一定期間内のカードの利用金額を、ボーナスの時期に一括で支払う方法。
利用できる期間と支払い日はカード会社によって差がある。基本的に手数料はかからない。
分割払いカードを使って購入した商品の代金の支払い回数を選べる方法。
支払い回数の上限はカード会社によって差がある。2回払いまでは手数料がかからないことが多い。

注意点は毎月の支払いをリボ払いにすることで年会費割引などのサービスを受けていた場合、そのサービスの対象外になってしまう恐れがあることです。
一度契約状況などを確認してから変更するようにしましょう。

 

リボ払いにおすすめのクレジットカード3選

世の中にはたくさんのクレジットカードがあります。
その中でも、“リボ払い専用クレジットカード”というものがあり、支払い方法はリボ払いのみですが、その分ステキな特典が付いているものばかり。

興味のある人は一度検討してみてはいかがでしょうか↓

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まとめ

皆に嫌われがちなリボ払いですが、きちんとその仕組みを理解して管理をすれば、とっても便利な支払い方法の1つです。

支払い方法には、それぞれの特徴があります。
現在の自分の経済的な余裕やライフスタイルなどをきちんと考慮して、リボ払いを賢く活用しましょう。