この記事でわかること
ルミネカードの締め日・支払い日
おすすめの支払い方法
”ルミネ(LUMINE)”を利用するなら持っておきたい「ルミネカード」は、JR東日本グループの「株式会社ビューカード」が発行するビューカードのひとつ。
スムーズに支払いを続けるためには締め日などの情報をしっかりと把握しておくことが大切!
今回は、ルミネカードの締め日と支払い日の関係、滞りなく支払いを続けるコツを解説します。
まずは、今回ご紹介するルミネカードの特徴を確認しておきましょう!
券面 | 特徴 | 公式ページ |
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目次
ルミネカードの締め日はいつ?基本的な支払いの流れ
ルミネカードの支払いの流れは以下のサイクルになります。

ルミネカードの場合、利用金額の計算が始まるのは毎月1日となっています。
その月の末日が締め日となって利用金額が確定し、翌月の1日からまた新しく金額が計算し直される仕組みです。
こうして月末を迎えて利用金額が確定すると、翌月の20日頃に明細書が送付されてきます。
このように利用金額が決まり、実際に引き落としが行われるのは翌々月の4日です。
4日が祝日で金融機関が休業日の場合は、5日に引き落とされます。
- カードを使用した加盟店によっては売上受付日が異なるので、代金の請求月が遅れる場合があります。
- カード年会費のみが引き落とされる場合は、明細書の送付がありません。
請求されたタイミングや金額を知るには、その都度自分で調べる必要があります。
では、ルミネカードにはどんな支払い方法があるのでしょうか?
それぞれの支払い方法の特徴とあわせて確認していきましょう。
ルミネカードの支払い方法
ルミネカードの支払い方法には「1回払い」「ボーナス一括払い」「分割払い」「リボルビング払い」があります。
それぞれ引き落としのタイミングや制限が異なるため、自分に合った方法を選ぶことが大切。
ここからはそれぞれの支払い方法について解説していきます。
1回払いとボーナス一括
利用金額を1度に支払える方法として、1回払い・ボーナス一括払いの2種類があります。
1回払いは、利用月の翌々月に一括して支払いを行うシンプルな方法です。
一方、ボーナス一括払いは、利用した代金をボーナス月にまとめて支払える方法になっています。
たくさん買い物をしたいときや、残高が不安なときに活用できそうですね。
ルミネカードのボーナス払いは、1回の買い物で1万円以上の買い物をした場合のみに適用されます。
ボーナス一括払いが適用される期間は、夏と冬の2回に分けられています。
ボーナス一括払いの適用期間 | 支払い日 |
---|---|
夏の期間:12月1日~6月30日 | 8月4日 |
冬の期間:7月1日~11月30日 | 1月4日 |
「みどりの窓口」や「びゅうプラザ」では、このスケジュールを元に利用金額が請求されます。
旅行のきっぷや各種チケットなどを買うときにも便利ですね!
加盟店によっては、取り扱いの時期が異なるケースがあるので注意しましょう。
また、支払日が金融機関の休業日に該当する際は、翌営業日に引き落としが行われます。
分割払い
分割払いは月に支払う金額の負担を減らし複数月に分けて支払いをする方法。
利用金額を2回~24回までの回数に分けて支払うことができ、1回あたりの支払金額は1,000円以上であることが条件です。
分割払いを利用するうえで注意しなければならないのは、ルミネカードできっぷを購入したときです。
購入したきっぷを変更したり、払い戻しをするときは、支払い回数が変更される場合があります。
きっぷの変更・払い戻しをした際は、変更が適用されていないか確認するようにしましょう。
分割払いの最低金額や回数に制限が設けられている加盟店もあります。
すべての店舗で同じように使用できないときがあるので、条件などのチェックが必要です。
さらに、利用内容によっては分割払いが適用できないので気をつけなければなりません。
分割払いができないものやできない場所は、以下のとおりです。
分割払いが 適用されないもの |
分割払いが できない場所 |
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また、ルミネカードと現金やびゅう商品券などを併用して支払いは行えません。

リボルビング払い
リボルビング払いとは、一定の金額を毎月支払っていく方法です。
支払い額は、利用代金が請求されたときの状況に応じて決められます。
ルミネカードの場合、以下の4種類のコースから選ぶことが可能です。
- 5000円コース
- 10,000円コース
- 20,000円コース
- 30,000円コース
請求される金額はそれぞれのコースで異なります。
さらに、残高に応じて請求金額が変動するのがリボルビング払いの特徴です。
例として、5,000円コースと10,000円コースの請求金額を下の表にまとめました。
請求時の残高 | 請求金額 | |
---|---|---|
5,000円 コース |
10,000円 コース |
|
1円~ 100,000円まで |
5,000円 | 10,000円 |
100,001円~ 200,000円まで |
10,000円 | 20,000円 |
200,001円~ 400,000円まで |
20,000円 | 40,000円 |
400,001円~ 600,000円まで |
30,000円 | 60,000円 |
600,001円~ 800,000円まで |
40,000円 | 80,000円 |
以後増加額20万円まで毎に | 10,000円増加 | 20,000円増加 |
このように残高が多いほど、支払い額も増加していく仕組みです。
ルミネカードの申し込み時は、自動的に「5,000円コース」で登録されています。
コースを変更する場合は、インターネットサービスである「VIEW’s NET」を利用して申し込みましょう。
また、駅に設置されているATMの「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)では、リボルビング払いの繰り上げ返済ができます。
お金に余裕があるときや早めに支払いを終えたいときは、積極的に活用するとよさそうですね!
手数料がかからない支払い方法とは?
ルミネカードで「分割払い」や「リボ払い」を行うと手数料がかかります。
手数料がかからない方法は、1回払いとボーナス一括払いです。
ボーナス一括払いの場合、ボーナス月まで支払いを待ってもらえるうえ手数料は発生しません。
また、分割払いを選択したときでも2回までの分割であれば手数料はかかりません。
3回以上に分割して支払いを行う場合は、回数に見合った手数料がかかるので気をつけましょう。
手数料は毎月の支払金額に加算されていくので、必然的に1回払いよりも支払総額が高くなる仕組みです。
手数料をかけないためには、1回払いやボーナス一括払いを利用するとよいですね。
支払い額が高いときにおすすめの支払い方法

たくさん買い物をしたときや高額な品物を購入したときなど、支払い額が高いときは一括での支払いが難しく、困ってしまいがちです。
もしかすると、思ってもみない急な出費が重なるときもあるかもしれませんよね。
しかし、そんなときでも支払い方法を工夫することで金額の負担を減らして支払えますよ!
支払い額が高いときのおすすめは、分割払いとリボルビング払いを上手に活用する方法です。
分割払いであれば、負担を感じない金額になるまで分割して支払いを続けられます。
最大回数である24回払いに設定することで、毎月の支払い額を少なくできますよ。
また先ほども少し触れたように、リボルビング払いでは支払い額と残高をもとに毎月一定の金額で支払いができます。
自分に合った金額で毎月支払いを続けられるため、負担を軽減できるのが特徴です。
しかし、リボ払いは使い方を誤ればずっと支払いに追われるリスクがあります。
リボ払いについて不安がある方はこちらを参考にしてください。
ルミネカードは支払い方法の変更が可能
ルミネカードの支払い方法は、インターネットサービスである「VIEW’s NET」を使用すれば変更できます。
カードを使用したあとでも支払回数を変えられるのは、うれしいですよね。
支払い方法を変えられる期間は、利用した月の1日から翌月14日までです。
口座からの引き落としは変更をしない場合と同じで、翌々月の4日に行われます。
別途に振り込む手間などはないので、とても手軽ですね。
回数や方法を変更する際、注意しなければならないのは変更の対象となる条件です。
支払い方法の変更ができるのは、利用日から請求締結日まで、ショッピングにて利用した場合に限られるので気をつけましょう。
利用期間中に何度も変更はできず、支払い方法が変更できるのは1回のみです。
VIEW’s NETのみで行えるサービスなので、それ以外での手続きはできません。
利用額や残高に合わせて、適切な回数に調整する必要があります。
口座に残高が不足していたら?

「口座に残高があると思っていたら、利用した金額に対して不足していた!」
ときには残高の確認ができず、そのような事態が起こることもあるかもしれませんよね。
そういった場合、適切な対処を行う必要があります。
まずは、状況を把握するためにビューカードセンターに連絡しましょう。
引き落としのできなかった場合の解決方法は、「指定の口座に振り込む」「VIEW ALTTEで入金する」の2種類です。
そのときの都合やタイミングによって使い分けるといいですね。
引き落としができなかった場合は「遅延」として扱われ、遅延損害金が発生します。
遅延損害金の割合は、リボルビング払いでは14.6%、キャッシングでは19.94%です。
遅延を知らせる電話やハガキの連絡が来る場合もあり、カードの利用ができなくなってしまうため、十分に気をつける必要があります。
さらに、遅延を何度も繰り返していると、カードが解約される可能性が高まります。
延滞の情報が登録されていると、ほかのカードローンでの追加融資が受けられなくなったり、新しくクレジットカードを作る際、審査が通りにくくなったりします。
「ブラックリストに載る」という状況にならないように、引き落とし口座の残高を把握しておくことが大切です。
そうならないためにも、引き落としができなかった場合のビューカードセンターへの連絡はとても重要なものになります。
まずは連絡をして現在の状況の確認、そして支払いに関する相談をしましょう!
まとめ
締め日と支払いの流れを把握することが大事
「1回払い」「ボーナス一括払い」は手数料無料
支払い遅延になる場合はまずビューカードセンターへ電話
とても使い勝手のよいルミネカードですが、残高の確認をしないまま気軽に利用しすぎると、残高不足で引き落としができないといったことになりかねません。
そうならないためにも利用額が確定する締め日と支払い方法を把握して、しっかりと支払いを済ませましょう!
締め日についてわかったところで、まだルミネカードを持っていないという方はぜひこちらから申し込んでみてくださいね。