他人名義のクレジットカードは使用不可!名義人にまつわる決まりごと

クレジットカード 他人名義

この記事でわかること

クレジットカードの名義人とは誰か

名義人の注意点

「カードを作りたいけど、時間がない」「手続きがめんどくさい」という方は少なくありません。

クレジットカードの発行手続きの中で重要なものの一つが名義人です。
カードに登録されている「名義人」以外の人がカードを使用することはできるのでしょうか?

美咲
自分のクレジットカードを持てばいろいろ便利だろうけど、手続きとか面倒そうだよなー。
あ、そうだ!
友達がクレジットカード持っているから、何かあったらカード貸してもらおっと!
ガマ蔵
嬢ちゃん、クレジットカードは名義人以外の人が使うのは禁止されているんやでー!
契約者であり、カード裏面の署名をしている本人しか利用は認められていないんや!
美咲
そうなんですか!?
どういうことか教えてください!
ガマ蔵
せやな!嬢ちゃんのために、クレジットカードの名義人がどんだけ重要なことか教えたる!
しっかり学んどき!

ということで、今回はカードの名義人についていったいどのような意味があるのか、さまざまな決まりごとについて解説します。

クレジットカードの名義人って誰のこと?

「クレジットカードの名義人」とは、どのような意味合いがあるのでしょうか?

一般的にいわれている名義人とは「権利者および法律上の行為者として、正式に名前を出している人」ということになります。

クレジットカードの場合、新規カードを作成する際に契約の申し込みをします。
そして、申し込みの結果、審査を通過して自分の名前がカード会社に登録されます。

後日、カードを入手した人がそのカードの名義人になります。

クレジットカードは、自分以外の名前を使用して他人名義で契約することは違法となっています。

契約をした本人が名義人となるのは、犯罪を防止する意味があります。
契約する本人が身分を証明できるものを持参して契約の手続きをし、自身を名義人としてカード登録をしなければいけないのです!

 

他人名義のクレジットカードは利用不可!

たとえ名義人本人が利用を許可した人物であっても、基本的に名義人以外の利用は禁止されています。

審査を通過し、契約が成立後、新規のクレジットカードが郵送されてきます。
その際、カードと一緒に郵送されるのが『約款(やっかん)』と呼ばれる書類です。

約款にはカードに関するさまざまな契約事項が記載されており、その中に名義人以外の利用禁止についても説明されている文面が同封されています。

美咲
名義人以外の利用は禁止という決まりはカード契約時に教えてくれるんですか!?
ガマ蔵
各カード会社の規約にも書かれているはずやから、しっかり確認することが大事やで!

クレジットカードは、名義人の家族が利用することも禁止されています。
配偶者がカードの利用を希望している場合は「家族カード」を契約するのがおすすめです

補足説明

18歳未満の場合は家族カードを作ることはできません。

 

クレジットカードと銀行口座の名義人は同一である必要がある!

クレジットカードの支払いは、カード利用者が所有している口座から利用した分の金額が引き落とされる形で支払いがおこなわれます。

この際、クレジットカードの名義人と引き落とし口座の名義人は基本的に同一でなければいけません。

しかし、例外としてカードの名義人と口座の名義人が同一でなくても許されるケースがあります。
大学生や専業主婦など収入が少ない、あるいは無収入である立場の人がクレジットカードを作成する場合は別の名義人の口座を引き落とし口座として指定できます。

大学生なら両親、専業主婦なら夫が名義人である口座を引き落とし口座として指定すれば、支払いはカード名義人がおこなう必要はありません。

クレジットカード会社が審査の際に重要視することは「カード名義人に支払い能力があるか」という点です。

たとえカード名義人が大学生や専業主婦であっても、家族や両親に安定した収入がそなわっていれば支払いの延滞・滞納の心配はありません。
そのため、社会人としてまとまった収入がない人がクレジットカードを持ちたい場合、このような方式であればカード契約を申し込むことが可能なのです。

補足説明

すべてのクレジットカード会社がこのような方式の契約ができるわけではないので注意が必要です。

また、指定できる口座は配偶者や両親の口座のみで、関係のない人の口座を引き落とし口座として指定することはできません。

クレジットカード会社の多くは支払いを共有できる家族カードというクレジットカードも用意されています。

わざわざカード名義人と引き落とし口座の名義人を分けるのが面倒な場合は、家族カードのサービスを利用した方が便利です。

 

ネットショッピングの注文者と名義人は別でもいい?

ネットショッピング

ネットショッピングを利用して買い物をするとき、現金や振り込みだけでなくクレジットカード利用での支払いも可能です。
ネットショップの種類によっては、クレジットカード払いのみを受け付けているところもあります。

また、クレジットカード払いは手数料がかからない、サイトによってはポイントも多くもらえる場合もありメリットのある支払い方法です。

そして、ネットショッピングでのカード利用の特徴は、クレジットカードの名義人と注文者が同一でなくても利用ができることです。

ただし、大手のネットショップなどはカード名義人と注文者が異なっていると、クレジットカードの不正利用ではないかと疑われるケースがあります。
カード名義人と注文者が同一でないと注文できないこともあるので、カード名義人と注文者は同一であったほうが無難です。

また、カード名義人と注文者が本当に同一であっても、カードの不正利用防止を強化しているサイトは確認をしてくることもあります。
カード名義人と注文者が本当に同一であるかを確認するため、電話やメールで連絡を取ります。

補足説明

同一ということが証明できなかった場合は、カード払いではなく他の支払い方法の変更を指定される場合もあります。

 

名義人の入力を求められた場合の注意点

ネットショッピングで買い物をするには、専用ページにアクセスしてページ内の項目欄に必要事項を記入しなければいけません。
その際、決済方法にクレジットカード払いを選択すると、カード番号など所有しているカードの詳細を入力することになります。

そのときに入力を求められるのがクレジットカードの名義人です。
この際に注意する点は、入力の作業はクレジットカードの名義人本人がおこなうことです。

不正防止対策をしっかりとしている大手のネットショッピングサイトでは、本人でない場合はショッピング利用ができない場合もあります。

ネットショッピングでの名義人は半角ローマ字が基本です。
仮に漢字やひらがなで記入した場合、エラーが出ることもあるので、半角ローマ字で記入しましょう。

 

クレジットカード裏面の署名は名義人が行うこと

サインとセキュリティコード

クレジットカード申し込みの審査を通過すると、契約成立から数日後に新規のクレジットカードが郵送されます。
しかし、届いたクレジットカードをすぐに利用してはいけません。
利用する前にやるべきことは、届いたクレジットカードの裏面に署名をすることです。

裏側に署名を入れることは「カードの所有者本人である」ということを証明するための重要な要素です。
カード決済をするときは、カードの提示とレシートへのサインをおこないます。

その際、サインと署名の筆跡が同一であることで、カード所有者が名義人であることを証明できるのです。
そのため、裏面への署名は必ずカードの名義人本人がおこなう必要があります。

 

店舗でのサインは名義人名ではなく署名と同じにすること

店舗でクレジットカード払いをするには、カードの提示だけでなくサインもしなくてはいけません。
サインは、ほとんどの店舗ではレシートの指定箇所に行いますが、レシート以外ではタブレットにサインを求める店舗もあります。

このとき、クレジットカード裏面の署名と同じものをサインするようにしましょう。

ほとんどの店舗では、記入されたサインとカード裏面の署名の確認をおこなうように指導されています。
そのため、クレジットカードに登録した名義ではなく、裏面の署名と同じサインをすることが大事です。

カード裏面の署名は、漢字、ひらがな、イニシャルのいずれでも問題ありません。
しかし、決済時のサインは、署名とまったく同じでなければいけません。
署名と異なる表記をすると無用な誤解を招く可能性もあるために、店舗へのサインはカード裏面の署名と同じ表記にしましょう。

補足説明

サインではなく、暗証番号の入力を求める店舗もあり、海外ではそちらが主流になっています。

クレジットカードの裏面にサインがないと使えないおそれがあるので、カードを手に入れたら必ずすぐにサインを記入しましょう!


クレジットカードのサインについてはこちらの記事もご覧ください。

クレジットカード サイン

クレジットカード裏面のサインは忘れずに!サインを書く理由と書き方

 

クレジットカード裏面に署名がない場合のデメリット

もしクレジットカード裏面に署名がない場合、利用できないだけでなく他にいくつかのデメリットがあります。

 

不正利用されやすい

裏面に署名がないクレジットカードは、拾った人が適当に名前を記入して利用することができます。
そのため、不正利用されたとしてもその責任は必須作業である署名記入をしなかった名義人にあるのです。

カード紛失をしてすぐにクレジットカード会社に利用停止を報告しないと、不正利用されて名義人がすべて被害をこうむることになります。

楽天カード

中には、楽天カードのようにクレジットカードを使用するたびメールが届くサービスもあります。
不正利用の早期発見につながるので、不安な方はぜひご利用ください。

 

紛失・盗難等の補償対象外

紛失などで被害が発生しても、補償対象として認められないケースもあります。

基本的に、クレジットカードが盗難や紛失して不正利用された場合、盗難保険などの対象となってクレジットカード会社が被害を補償してくれます。

しかし、カード会員がクレジットカード会社の規則に違反した場合の被害は補償対象にはなりません。
この場合の違反とは、クレジットカード裏面の署名をしなかったことです。

裏面への署名はカード会員規約として決められているため、裏面の署名をしなかったことは立派な違反です。
そのため、不正利用などで被害が発生しても補償を受けることはできず、被害はすべて自己負担となってしまいます。

 

まとめ

クレジットカードの名義人は「カード会社に登録されている持ち主」

名義人以外がクレジットカードを使ってはいけない

カードの裏面に名義人が署名(サイン)しなければならない

クレジットカードを所有するにはいくつもの条件をクリアして審査を通過しなければいけません。
そのため、所有できる人は審査を通過してクレジットカード会社から信頼を得た本人だけです。

いくらカード所有者の身近な家族であっても共有することはできません。
契約した本人以外が利用することは違法になるので、自分が所有していないカード利用はやめましょう!

また、カード裏面への署名など会員規約で決まっていることは必ず守らなくてはいけません。
規約を守らないとカード利用ができない、不正利用をされても保険の対象にならないなどの被害が発生します。

クレジットカード利用の際の決められたルールはしっかりと守ることが、カード所有者の務めです。

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