イオンやマックスバリュなどのイオン系列店をよく利用する人であれば「イオンカード」の限度額について知っておきたいものです。
そこで今回はイオンカードを賢く利用するために、イオンカードの限度額いっぱいになってしまった際の対処方法を解説していきます。
この記事でイオンカードの限度額について知れば、イオンやイオン系列店でのお買い物がよりお得になるはずです。


イオンカードを利用すると色々なメリットがあるんやで!
イオンで買い物をするたびにポイントがドンドン溜まっていく上に、様々な特典も受けられるんや!
イオンをよく利用する人とってはとてもお得で便利なカードなんや!
まず最初に、イオンカードの中でもおすすめのカードを3枚ご紹介!
券面 | 特徴 | 公式ページ |
---|---|---|
イオンカードセレクト | ||
|
||
イオンカード(WAON一体型) | ||
|
||
イオンSuicaカード | ||
|
目次
イオンカードのショッピング枠の限度額
イオンやイオン系列店での買い物だけでなく、ネットショッピングや国内・海外旅行でも利用できる便利なイオンカードで気になるのは限度額です。
まずショッピング枠ですが、ショッピング枠の利用限度額は10万円〜100万円となっています。
この利用限度枠は株式会社イオン銀行がイオンカードの発行時に審査の上で決定しますが、決定後もスマートフォンアプリ「イオンウォレット」などから変更可能です。
ただし、カード発行後でも上限は100万円なので、100万円を超えるショッピング枠が付与されることはありません。
キャッシング枠の限度額
続いてキャッシング枠ですが、こちらはカード発行時には上限は50万円です。
もちろん、キャッシングの限度額がショッピングの限度額を超えることはありません。
また、カード発行時のキャッシング枠は上限が50万円ですが、その後のカードの利用状況などによっては最高で90万円までキャッシング枠が増える可能性があります。
ショッピング枠は最低でも10万円分が保証されるため、ショッピング枠の限度額を最大の100万円にしていてもキャッシング枠の上限は最大で90万円です。


イオンカードのキャッシングについての詳細はこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
イオンカードの利用枠を回復させる方法ってある?
クレジットカードを利用していると、利用限度額ギリギリまで利用して残りの利用可能枠が少なくなってしまったり、限度額いっぱいまで利用してカードが使えなくなってしまうことがあります。
そんな場合、イオンカードでは利用枠を回復させる方法はあるのでしょうか。
まずは支払いや返済をしっかりおこなうことが大切です。
それまでの与信に問題がなければ、数日で利用枠は回復します。
また、大きな買い物や旅行費用などで引き落とし前に利用可能額が少なくなってしまった場合には、前払いして利用可能枠を回復させるという手段もあります。
そうすると、この買い物でショッピング枠が埋まってしまい、その月はカードで支払いができなくなってしまいます。
これが引き落としまで1日や2日なら問題ありませんが、2週間や3週間カードが使えないというのはとても不便ですよね。
そんな時には引き落としを待たずに前払いすることで、利用可能枠を回復させることができるのです。
全額を支払うことが難しい場合でも商品ごとに前払いができるので、12万円で購入した商品のみを前払いすることも可能ですし、それ以外の細かい買い物のうちいくつかの商品を前払いすることもできます。
どうしても前払いができない場合や、商品の購入直後で明細があがっておらず前払いができない場合には、条件次第では臨時で利用限度額を増額することが可能です。
ただし、この際の利用限度額の増額はあくまで臨時なので、次の支払日をすぎると元の利用限度額に減額されます。
しっかり返済!イオンカードの支払い方法
イオンカードの利用可能枠を回復するためには、支払いや返済をしっかりしていくことが重要です。
ここでイオンカードの支払い方法を紹介していきます。
特徴 |
---|
1回払い |
|
2回払い |
|
ボーナス一括払い |
注意事項
支払いが終わるまでショッピング枠が埋まってしまうので、使い過ぎに注意が必要です。 |
ボーナス2回払い |
|
リボ払い |
|
分割払い |
たとえば、3万円の買い物を分割払いで支払うとしたら、10回払いの場合1回あたりの分割支払い金が3,000円となるので分割払いが利用できます。
しかし12回払いだと分割支払い金が2,500円なので、12回払いは利用できません。 |
基本的には手数料のかからない一括払い、2回払い、ボーナス一括払いがおすすめですが、どの支払い方法でもしっかり支払えることが重要です。
一括払いが難しい状況にも関わらず一括払いを選択して支払えないのであれば、分割払いにするなどきっちり支払える支払い方法を選びましょう。
イオンカードの支払い方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
全国各地にあるイオンカードが利用できるATM一覧
イオンカードは、全国の銀行ATMやコンビニATM・CD機でキャッシングを利用することができます。
利用できる銀行ATM、コンビニATM・CD機は以下のとおりです。
・イオン銀行
・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
○北海道
・北海道銀行・北洋銀行
○東北
・青森銀行・みちのく銀行・秋田銀行・北都銀行・荘内銀行・山形銀行・岩手銀行・東北銀行・七十七銀行・東邦銀行・きらやか銀行・北日本銀行・仙台銀行・福島銀行・大東銀行
○関東
・群馬銀行・足利銀行・常陽銀行・筑波銀行・武蔵野銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・東和銀行・栃木銀行・京葉銀行・東日本銀行・東京スター銀行・神奈川銀行
○中部
・第四銀行・北越銀行・山梨中央銀行・八十二銀行・北陸銀行・富山銀行・北國銀行・大垣共立銀行・十六銀行・静岡銀行・スルガ銀行・清水銀行・三重銀行・百五銀行・大光銀行・長野銀行・福邦銀行・静岡中央銀行・愛知銀行・名古屋銀行・中京銀行・第三銀行
○近畿
・滋賀銀行・京都銀行・近畿大阪銀行・池田泉州銀行・南都銀行・紀陽銀行・但馬銀行・関西アーバン銀行・大正銀行・みなと銀行
○中国・四国
・鳥取銀行・山陰合同銀行・中国銀行・広島銀行・山口銀行・阿波銀行・百十四銀行・伊予銀行・四国銀行・島根銀行・トマト銀行・もみじ銀行・西京銀行・徳島銀行・香川銀行・愛媛銀行・高知銀行
○九州・沖縄
・福岡銀行・西日本シティ銀行・筑邦銀行・北九州銀行・佐賀銀行・親和銀行・肥後銀行・大分銀行・宮崎銀行・琉球銀行・福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・熊本銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行・南日本銀行・沖縄海邦銀行・沖縄銀行
・信用金庫
・信用組合
・MINI STOP
・Family Mart
・LAWSON STATION
など
・VIEW ALTTE
・SAISON CARD
・EPOS CARD
など
全国どこでも利用ができるので、急に現金が必要になった時でも安心ですね!
引き落とし口座に指定できる金融機関とは?
イオンカードの引き落とし口座に指定できる、金融機関一覧を紹介します。
○北海道
・北海道銀行・北洋銀行
○東北
・青森銀行・みちのく銀行・秋田銀行・北都銀行・荘内銀行・山形銀行・岩手銀行・東北銀行・七十七銀行・東邦銀行・きらやか銀行・北日本銀行・仙台銀行・福島銀行・大東銀行
○関東
・群馬銀行・足利銀行・常陽銀行・筑波銀行・武蔵野銀行・千葉銀行・千葉興業銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・東和銀行・栃木銀行・京葉銀行・東日本銀行・東京スター銀行・神奈川銀行・東京都民銀行・八千代銀行
○中部
・第四銀行・北越銀行・山梨中央銀行・八十二銀行・北陸銀行・富山銀行・北國銀行・大垣共立銀行・十六銀行・静岡銀行・スルガ銀行・清水銀行・三重銀行・百五銀行・大光銀行・長野銀行・福邦銀行・静岡中央銀行・愛知銀行・名古屋銀行・中京銀行・第三銀行・富山第一銀行
○近畿
・滋賀銀行・京都銀行・近畿大阪銀行・池田泉州銀行・南都銀行・紀陽銀行・但馬銀行・関西アーバン銀行・大正銀行・みなと銀行
○中国・四国
・鳥取銀行・山陰合同銀行・中国銀行・広島銀行・山口銀行・阿波銀行・百十四銀行・伊予銀行・四国銀行・島根銀行・トマト銀行・もみじ銀行・西京銀行・徳島銀行・香川銀行・愛媛銀行・高知銀行
○九州・沖縄
・福岡銀行・西日本シティ銀行・筑邦銀行・北九州銀行・佐賀銀行・親和銀行・肥後銀行・大分銀行・宮崎銀行・琉球銀行・福岡中央銀行・佐賀共栄銀行・長崎銀行・熊本銀行・豊和銀行・宮崎太陽銀行・鹿児島銀行・・南日本銀行・沖縄海邦銀行・沖縄銀行
イオンカードの利用可能額を確認する方法
クレジットカードの利用額は把握しているつもりでも、小さな支払い金額の積み重ねで自分の思っている以上の金額を利用していたということもあるかもしれませんね。
締め日や支払い日などを考慮しつつ、利用可能額をきちんと確認することが大切です。
イオンカードの利用可能額を確認する方法は、大きく分けると3つあります。
【確認方法1】インターネット
まず1つ目は、インターネットで確認する方法です。
イオンスクエアメンバーに登録(無料)すると、イオンフィナンシャルサービスが提供する「暮らしのマネーサイト」というインターネットサービスを利用することができます。
暮らしのマネーサイトでは、以下のようなサービスが利用可能です。
- イオンカードの利用状況や請求額の確認
- ときめきポイントやWAONポイントの確認・交換
- イオン銀行の口座残高照会
また、「暮らしのマネーサイト」ではカード登録内容の変更なども行うこともできます。
イオンカードを作ったら、まずはイオンスクエアメンバーに登録し、いつでも利用可能額や利用可能ポイントなどを確認できる状態としておくとよいでしょう。
【確認方法2】電話
イオンカードの利用可能額を確認する2つ目の方法は、電話で確認する方法です。
- 固定電話の場合:0120-223-212(フリーダイヤル:無料)
- 携帯電話の場合:0570-064-750(ナビダイヤル:有料)
この番号(2018年9月時点)に電話をかけると、自動音声応答サービスでの案内が始まるので、音声案内に従って操作をしましょう。
途中でカード番号や暗証番号を入力するので、イオンカードを見ながら操作できるように事前に準備をしておく必要があります。
どちらも24時間受付の年中無休なので、知りたいときにいつでも確認することが可能です。
固定電話を持っている方はフリーダイヤルでかけることができますが、携帯電話やスマートフォンから電話をかけた場合は20秒ごとに10円の電話料金がかかるので注意が必要です。
【確認方法3】アプリ
イオンカードの利用可能額を確認する3つ目の方法は、「イオンウォレット」というスマートフォンのアプリで確認する方法です。
スマートフォンであれば、iOS、Android、どちらのOSからでもダウンロードすることができます。
利用するためには、インターネットサービスの「暮らしのマネーサイト」と同じく、イオンスクエアメンバーに無料登録してログインが必要です。
スマートフォンのホーム画面からワンタップで操作することができ、利用明細やポイント数、アプリ限定のお得なクーポンやお知らせを手軽に確認できます。
以上の3つの方法から、自分にあった確認方法を選んでみましょう。
スマートフォンを利用している人はスマートフォンアプリの「イオンウォレット」、フィーチャーフォンを利用している人はインターネットサービスの「暮らしのマネーサイト」、そして固定電話の方は自動音声応答サービス案内での確認をおすすめします。
限度額を増やすには支払いを延滞しない!
最初にお伝えしたように、イオンカードはイオン系列店はもちろん、様々なお店やネットショッピング、国内・海外旅行など幅広く利用できる便利なカードです。
そういったところで使用しているうちに、限度額を増やしたくなるということがあるかもしれませんね。
イオンカードのショッピング枠の限度額は、発行時の審査によって10万円〜100万円の範囲で決まりますが、発行後に限度額の引き上げを申請することもできます。
もし「限度額を増やしたいな」と思ったら、電話や先ほども紹介した「暮らしのマネーサイト」などから申し込むことができます。
ただし、申し込めば誰でも限度額を引き上げられるわけではありません。
入会の審査に比べて増枠審査は厳しいと言われています。
また、リボ払いの残高が多い場合や支払いの延滞が多い場合など、利用実績に問題があるときも増枠審査は不利になってしまうでしょう。
逆に毎月ある程度の金額を利用しきっちり支払いをしていれば、こちらから申請をしなくてもイオンフィナンシャルサービス側から利用限度額の引き上げの提案をされるケースもあります。
基本的には延滞などをせず、毎月着実に確実に利用実績と信頼を積み重ねることが重要です。
クレジットカードとキャッシングで異なる信用情報機関
クレジットカードの利用限度額の引き上げには信用が大切です。
信用情報については外部機関に委託していますが、クレジットカードとキャッシングでは信用情報機関が異なります。
イオンカードが加盟している、クレジットカードとキャッシングの信用情報機関は以下のとおりです。
- (株)シー・アイ・シー(CIC)
- (株)シー・アイ・シー(CIC)
- (株)日本信用情報機構(JICC)
どちらも信頼のおける会社なので、きちんと支払っていれば問題はありません。
ただし延滞などを重ねると、クレジットヒストリー(クレヒス)に傷がついてしまう恐れがあります。
そういった場合、イオンカード以外のクレジットカードやキャッシングの審査が厳しくなる可能性もあるので注意しましょう。
増額手続きで気をつけたいポイントとは?
- 支払いの延滞はしないように気を付けましょう
- カード発行から半年は利用実績を作りましょう
- 増額のために余裕をもって申請をしましょう
先ほども少し触れましたが、イオンカードの限度額の引き上げを申請したからといって必ずしも増額できるとは限りません。
まずは実際の利用状況が確認され、良好な利用実績が記録されていれば大丈夫ですが、限度額の引き上げが必要ないと判断されるケースがあります。
また、支払いの延滞やリボ払いの残高などが理由で審査に通らないケースもあります。
カード発行や前回変更申請から一定期間(約2ヶ月程度)以上経過していない場合も変更審査が通らないことがあるので、少なくとも半年以上はクレジットの利用実績を作ってから増額手続きの申請を行いましょう。
外部の信用情報機関が信用情報を管理しているため、他社のクレジットカードやキャッシングの利用状況も関わってきます。
また、審査に通った場合でもその場で増額されるわけではないので注意が必要です。
基本的に1週間ほどかかるケースが多いので、限度額の引き上げを申請する際には余裕を持っておこなうことが重要となります。
申込日や審査の状況によっては、審査が通っても増額までに2週間以上もかかってしまうことがあるようです。
そのような場合に備えて、急な出費等には注意しましょう。




まとめ
ショッピング枠とキャッシング枠の初回限度額は合わせて上限50万円
キャッシング枠がショッピング枠の限度額を超えることはない
引き落とし前に利用枠が無くなってしまった場合は前払いをして利用可能枠を回復させる
増額をするためには支払いを延滞しない!
今回はイオンカードの限度額について解説してきました。
イオンカードの限度額は審査によって決まるので、普段からきちんと毎月支払い信用を積み重ね、必要に応じて限度額を引き上げましょう。
イオンカードについては「イオンカードのおすすめクレジットカード比較」をご覧ください。
イオンでよく母とお買い物をするのですが、買い物する度にレジでイオンカードを利用している人をよく見かけます。
イオンカードって一体どういうカードなんですか?