この記事でわかること
エポスカードの審査基準
エポスカードの審査に落ちる原因と対策
エポスカードの審査に通過するコツ
エポスカードは年会費永年無料で百貨店マルイでのお買い物に便利でお得なクレジットカード。
魅力いっぱいのエポスカードですが、中には審査に通るかどうか不安で躊躇しているという人もいるかもしれませんね。
「自分にもエポスカードが作れるかな?」
「審査落ちしないようにするにはどうしたらいい?」
そんな方のために今回は、エポスカードの審査に通るためのコツや対策方法をご紹介していきます!


エポスカードでも審査に落ちてしまう理由があるんや!
審査に対する不安をなくすために、エポスカードの審査に落ちる理由や、審査に通るために必要となるポイントについて把握しておきましょう!
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目次
エポスカードの審査基準を確認!
まずはエポスカードの入会条件をご覧ください。
高校生を除く18歳以上なら申し込みが可能。
※未成年者の入会の場合は親権者の同意が必要。
エポスカードは学生でも持つことができ、18歳以上であれば大学生や専門学校生でも申し込むことができます。
ただし、中学生や高校生である場合は申し込みはできません。
またエポスカードの優待が受けられる店舗はカラオケ店や居酒屋、ボウリング場など若い人がよく利用するお店も多いため、初めてのクレジットカードとして持つ学生も多くいます。
年収
申込者の職業がどのようなものかチェックすることで、安定した収入があるかどうかを判断しています。
そのため会社経営者や役員、正社員、公務員などは通常、審査に通りやすいとされています。
実は、エポスカードを作ることができる最低年収というような明確なラインは決まっていません。
学生でも作ることができるくらいですから一般的には、審査の点数が上がりやすいのは「年収200万円以上」とされています。
勤続年数
また現在の仕事に就いてからどれくらいの期間が経っているかも審査基準のひとつです。
一般的には勤続年数が長いほど収入も増加することと、1箇所に長く勤めているということは離職率や転職率が低く「安定した収入がある」と評価されるので、勤続年数が長いほど審査にも通りやすくなる傾向があります。
信用情報
クレジットカードの審査では、信用情報機関に登録されている申し込み者の信用情報が照会されますが、エポスカードも例外ではありません。
個人の信用情報をチェックして、過去に金融事故や滞納、クレジットカードの多重申し込みなどがないかを調べています。
クレジットカードを申し込むときには、そのカードの審査の難易度が気になるものです。
エポスカードの審査は、どれほどの難易度なのでしょうか?
エポスカードの審査難易度
エポスカードは、主にマルイでショッピングをする人向けに発行されているクレジットカードです。
マルイは若い人によく利用されている商業施設なので、エポスカードも若い人が所持しやすいクレジットカードという位置づけです。
一般的に収入の低い若年層をターゲットとしているため、取得しやすい傾向にあるといえるでしょう。
またマルイでショッピングをする人としては、女性も重要なターゲットです。
そのため専業主婦でも配偶者に安定した収入があるなど、一定の条件を満たしていれば、専業主婦であっても審査に通る可能性は大いにあります。
エポスカードの審査に落ちる理由
エポスカードの審査はそれほど厳しくないとはいえ、残念ながら審査に落ちてしまうこともあるでしょう。
それにはいくつかの理由があります。
原因を知り、エポスカードの審査落ちを防ぎましょう。
収入が少ない
クレジットカードの審査において、年収は重要な要素です。
特に若年層をターゲットとしているエポスカードは高い年収が必要とされているわけではありませんが、年収が低すぎる場合は審査に落ちてしまう可能性があります。
収入の目安は、大学生の平均収入程度とされています。
大学生の平均収入は月に8万円程度なので、それ以上の収入が安定してあるなら審査に通る可能性も高くなるでしょう。
少なくとも100万円~200万円以上あれば安心です。
勤続年数が短い
クレジットカードの支払いは利用したときではなく翌月や翌々月になるため、安定した継続収入があることは審査において欠かせない条件です。
勤続年数が長ければ、収入が上がる可能性も高いため評価されやすくなるのです。
しかし短期間のアルバイトや仕事を始めてまだ1か月など、勤続年数が短い場合には審査に落ちやすい傾向があります。
一般的に勤続年数は1年間が目安といわれており、ほとんどの場合カードの発行は可能です。
新社会人などをターゲットとしたクレジットカードでは、それより短い勤続年数でも審査に通る傾向が見られます。
クレジットカードを申し込むなら、勤続年数は最低でも1年間を目安にするとよいでしょう。
信用情報に傷がある
信用情報に傷があると、審査を通過しにくくなってしまいます。
個人の信用情報は個人信用情報機関に登録されていて、以下の情報などを照会できます。
- 他のクレジットカードの契約の有無
- ローン契約の有無
- 支払い状況
- 利用残高
「中小消費者金融」の場合、銀行や大手消費者金融からは借りることができない事情がある人とみなされ、審査には通過しにくくなってしまいます。
中小消費者金融からの借入がある場合は、できるだけ返済して残高を減らしましょう。
クレジットカードの審査に落ちた場合は、これまで他のクレジットカードやカードローンの契約で、支払いの滞納や強制解約といった履歴がないかどうか思い起こしてみましょう。
もしそうした過去があるなら、その情報が信用情報機関に登録されている可能性が高いと考えられます。
多重申し込みをしている
審査に落ちてしまう理由として最後に挙げられるのは、クレジットカードの多重申し込みです。
短期間に複数のカードの申し込みをしてしまうと、「申し込みブラック」という扱いになり、「よほどお金に困っていてカードを作りたいのではないか」とみなされてしまいす。
そのようにみなされれば、返済能力が低い人として判断されてしまい、審査に通過する可能性は低くなってしまいます。
スムーズにクレジットカードの審査に通過したいのであれば、短期間に複数のカードを申し込むことは避けることが賢明です。
審査に通過するコツを確認!
エポスカードの審査落ちになる原因を知った後は、審査に通過するためのコツを解説していきます。
まずは、エポスカードの審査通過のコツをまとめた表をご覧ください↓
- 他社借入を減らす
- キャッシング枠を0にする
- 優良なクレジットヒストリーを積む
他社の借入を減らす
他社クレジットカードでの借り入れがあれば、カードを申し込む前にできるだけ返済しておきましょう。
たとえ少額でも少しずつ返済していれば、返済能力がある人とみなされ、評価してもらえることがあるからです。
リボ払いでも一括返済に変更することができますし、一括払いが難しい場合でも毎月の返済金額を上げることができます。
できるだけ返済して残高を減らしましょう。
キャッシング枠を0円にする
キャッシング枠を0円にして申し込むことも審査に通りやすくする方法の一つ。
これは「貸金業法(かしきんぎょうほう)」と関係しています。
キャッシング枠をつけて申し込み、借り入れ残高の合計が年収の3分の1を超えてしまう場合、審査に通らなくなってしまうことがあるのです。
キャッシング枠をつけないのであれば、キャッシングに対して返済能力が求められることはありません。
その分の審査をする必要がなくなるため、通過しやすくなるのです。
クレジットカードのキャッシング機能についてはこちらの記事もご覧ください。
クレジットヒストリーを積む
最後に挙げる対策方法は、クレジットカードで良いクレジットヒストリー(クレヒス)を積むことです。
クレジットヒストリーとは簡単にいうと、カードの利用履歴のこと。
「カードをどのくらいの頻度で使っているか」「きちんと返済しているかどうか」などといった利用履歴が実績として積み上がります。
クレヒスは個人信用情報に記録され、利用実績の内容がよければ他のクレジットカード会社からの評価も高くなります。
良好なクレヒスの築き方はこちら↓
- 日頃から定期的にクレジットカードを利用する
- 支払いを滞納をしないこと
良好なクレジットヒストリーを築いていけば、そのまま自分の実績となり、お金に関する信用力があることを証明することができるのです。
優良なクレヒスは、カードの審査通過につながります。
ここまでエポスカードの審査基準、審査落ちの原因や審査通過のコツを紹介してきました。
ここからは、「エポスカードの審査に関する疑問」を解決していきます。
エポスカードの審査に関する疑問を解決
エポスカードの利用限度額は審査次第
エポスカードを新規で入会したときの利用限度額の上限は50万円で学生が申し込んだ場合、利用限度額は一律に10万円です。
クレジットカード会社は入会時だけでなく、カード発行後も定期的に審査を行っているため、評価が高くなるにつれてカードの利用限度額も上がるようになっています。
初期の利用限度額が10万円の学生も、利用実績により限度額の増額が可能です。
カード発行のときには希望した利用限度額より低く設定されていたとしても、一定期間使用して利用実績を積み上げれば、利用限度額を上げることができるでしょう。
エポスカードの限度額についてはこちらの記事も参考にしてください↓
在籍確認はほとんどない
クレジットカードを申し込むときには、「在籍確認」があるかどうかを気にする人もいます。
「在籍確認」では、カード申し込み時に記入した連絡先に電話をかけることで、申告内容に偽りがないかどうかを確認しているのです。
在籍確認を行うかどうかは、各クレジットカード会社によって異なります。
エポスカードの場合は、在籍確認の電話がかかってくることはほとんどないようです。
逆に、申告した勤務先や住所がこれまでの情報と異なる場合には、電話をかけて確認が行われる可能性があります。
審査に関する疑問を解決した後は、「エポスカードの申し込み方法」を見ていきましょう。
エポスカードの3つの申し込み方法

エポスカードは、以下3つの方法で申し込むことができます。
- マルイの店舗
- インターネット
- 郵送
マルイの店舗またはインターネットであれば、最短で即日発行が可能です。
カードを早く受け取りたい場合は、マルイの店舗またはインターネットからの申し込みが便利です。
店頭申し込み
マルイの店舗で申し込む場合は、エポスカードセンターで手続きをします。
当日にカードを受け取りたい場合は、運転免許証やパスポートなどの顔写真がついた本人確認書類を持参しましょう。
その日の混雑状況にもよりますが、審査に通れば約30分でカードが発行され、その日からカードの利用が可能です。
Web申し込み
インターネットから申し込むのであれば、カードの受け取り方法を選びます。
このときにマルイ店舗のエポスカードセンターでの受け取りを選べば、最短当日の受け取りが可能です。
審査結果のメール受信後、営業時間内に本人確認書類を持参して受け取りましょう。
即日発行してもらいたい場合は、マルイ店舗・インターネットどちらの場合も時間に余裕を持って、出来れば午前中に申し込むようにしましょう。
郵送での申し込み
郵送での申し込みの場合、エポスカードの公式サイトより「郵送用申込書」を申し込み後、到着した用紙に必要事項を記入後、返送すれば申込み完了です。
カード発行から受け取りまで10日ほどかかります。
「店頭申し込み」や「Web申し込み」のように最短即日発行とはいきませんが、マルイの店舗が近くになく、家にいる時間が多いという方は、郵送での申し込みがおすすめです。
エポスカードの作り方はこちらの記事も参考にしてみてください。
再申し込みのタイミングは6か月以上後で!
審査に落ちてからすぐにもう一度申し込んでも、結果は変わりません。
再申し込みするのであれば、クレジットカードの新規申し込みの情報が信用情報機関に保持される6か月間は期間を空けましょう。
そして、その6か月間は審査に関わる内容の改善を心掛けましょう。
まとめ
他社借り入れを減らす
キャッシング枠を0にする
優良なクレジットヒストリーを積む
再申し込みは半年以上経過してから申し込む
エポスカードは決して審査難易度の高いカードではありません。
学生でも申し込むことができ、専業主婦や収入の少ない人でも審査に通る可能性があります。
エポスカードを申し込むときには、今回ご紹介した対策方法を意識することが大切です。
自分の信用を評価してもらい、無事にエポスカードの契約ができるようにしましょう!
今回ご紹介したエポスカードは「エポスカードはお買い物にも旅行にもおすすめ!」でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
エポスカードは、ほかのクレジットカードより審査が通りやすいみたいですよ。