ダイナースクラブカードは世界最初のクレジットカードといわれていて、日本でも創立60年を迎える伝統あるカードです。
充実したサービスと高いステータスがユーザーの人気を集めています。
そんなダイナースクラブカードの「締め日」と「支払い日」はいつでしょうか?


ということで、今回はダイナースクラブカードの締め日について解説していきます。
ダイナースクラブカードの締め日
ダイナースクラブカードの締め日は毎月15日で、翌月10日が支払い日となります。
金融機関が休日の場合は翌営業日が支払い日になります。
クレジットカードの締め日とは請求金額が確定される日のことで、支払い日は口座から請求金額が引き落としされる日になります。
たとえば1月16日~2月15日で締めた場合、3月10日に確定した金額を支払います。
ただし加盟店からダイナースクラブカードへの利用データの到着が遅れた場合や、事務処理の都合などで請求が次月になることもあります。
請求金額の確認方法
ダイナースクラブカードは会員のWEBサイト「eステートメント」から請求金額や支払いを確認することができます。
カードを持っていれば誰でも登録できるので、カードを利用しているなら「eステーメント」に登録しておくと便利ですよ!
年会費の支払い月
ダイナースクラブカードは以下のように、年会費がかかります。
カード名 | 年会費(税込) |
---|---|
ダイナースクラブカード | 24,200円 |
ANAダイナースカード | 29,700円 |
ダイナースクラブビジネスカード | 29,700円 |
銀座ダイナースカード | 27,500円 |
年会費は月々ではなく、1年分を1回で支払います。
ダイナースクラブカードの年会費の引き落としは、カードに記載されている「有効期限月」の翌月10日に口座振替となります。
年会費の支払い月を忘れて残高不足で支払いができないと延滞になってしまいますので、しっかり支払い月をチェックしておきましょう。
支払いが遅れてしまったら
期日通りにダイナースクラブカードの支払いができないとカードが利用停止となり、支払い日の翌日から支払うまでの間、損害遅延金が発生します。
ダイナースクラブカードの損害遅延金は利率14.56%~14.6%です。
たとえば10万円をショッピングでカード払いし、20日間延滞したとしましょう。
支払い日に引き落としができなかった場合、ダイナースクラブカードでは再引き落としはなく、指定された金融機関に振込する形です。
支払い日から3営業日くらいで自宅にハガキが届き、それでも支払いがされない場合は電話による督促が来ます。
さらに支払いをしなかった場合は強制的に退会させられ、二度とダイナースクラブカードを持つことができなくなってしまいます。
支払いが遅くなるほど遅延損害金が膨らんでしまうので、早めに「ダイナースクラブカードの専用窓口」に連絡し、相談してみましょう。
支払い方法の種類
ダイナースクラブカードでは以下の3つの支払い方法が用意されています。
- 1回払い
- ボーナス一括払い
- リボルビング払い
1回払い
通常の支払い方法です。
とくに指定しない場合や、海外でのカード利用は原則として1回払いになります。
ボーナス一括払い
カードの利用代金をボーナス時に一括で支払う方法です。
加盟店によっては1回払いしかできない場合もあります。
また、取扱期間・取扱金額は加盟店によって異なりますので店頭で確認しましょう。
夏期 | 冬期 | |
---|---|---|
ボーナス一括払いを利用可能な時期 | 12月16日~6月15日 | 7月16日 |
支払い日 | 8月10日 | 翌年1月10日 |
取扱金額 | 1円以上 |
ボーナス一括払いを利用するには「ショッピングリボ利用可能枠の設定」が必要となりますので、利用したい場合はあらかじめ設定しておきましょう。
リボルビング払い
リボルビング払いとは、カード利用した分の料金を毎月一定の金額に固定して金利とともに支払う方法です。
ダイナースクラブカードの場合、リボルビング払いには実質年率15.00%がかかります。
もし急な出費や大きな出費で支払いが難しい場合は、スムーズに支払いを済ませるためにも「ボーナス一括払い」「リボルビング払い」を上手に活用してみましょう。
「リボルビング払い」には手数料が発生しますので、計画的に利用することが重要です。
リボ払いについてはこちらの記事で詳しく紹介していますのでご覧ください。
まとめ
ダイナースクラブカードの締め日は15日で、翌月の10日が支払い日となります。
もし支払い日に支払えなかった場合はすぐにダイナースクラブカードの専用窓口に連絡をすることが大切です。
締め日と支払い日を知って、計画的にダイナースクラブカードを利用しましょう。
ダイナースクラブカードを持っている人はカードの利用額も多いと思いますが、そんな人こそ締め日と支払い日は覚えておきたいですよね。