この記事でわかること
dカードの解約方法
解約前に確認しておくこと
dカード GOLDへ変更する方法
ドコモユーザーやローソンをよく利用する人にとくにお得なdカード!
しかし「もうドコモを解約するし・・・」
「ほかのクレジットカードに変えたい」などの理由で解約を考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。
あまりカードを利用しないなら思い切って解約して、もっと自分に合ったカードを新しく持つのもいいのではないでしょうか。

今回はdカードの解約の流れと、解約するときに確認しておきたいことを解説していきます。
しっかりポイントをおさえて「しまった!解約する前に確認しておけばよかった・・・」と後悔がないようにしておきましょう。
バナー | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
dカード | ||
|
||
dカード GOLD | ||
|
目次
dカードの解約方法
電話のみ
dカードの解約は電話1本で手続きが可能です。
下記連絡先へそれぞれ電話をし、オペレーターに解約の意思を伝えればOK。
dカード/dカード GOLDそれぞれの連絡先と受付時間は以下の通り。
カードの種類 | 連絡先 | 受付時間 |
---|---|---|
dカード | dカードセンター | 午前10:00~午後8:00(年中無休) |
dカード GOLD | dカードゴールドデスク |
電話番号は公式サイトをご確認ください。
電話がつながった後の流れはこちら↓
- 契約者の本人確認後、解約手続きがおこなわれます。
- 解約時にオペレーターから「解約の理由」を聞かれた場合は、「あまり利用しなかった」など簡単に答えればOK。
解約時にはクレジットカードの番号を伝える必要があります。
手元に解約するクレジットカードを用意しておきましょう。
解約後のクレジットカード
解約手続きが終わった後のクレジットカードは使用できなくなります。
ハサミなどを使って、磁気ストライプやICチップの部分はとくに念入りに細かく切って処分しましょう。
また、切ったカードは復元できないように数回に分けて廃棄するのがおすすめです。
dカード解約前に5つの注意点を確認!
dカードの解約には違約金など手数料がかかることはありません。
その点は安心ですが、解約前に確認しておくべき注意点もありますので見ていきましょう。
- カードの利用金額を確認する
- 年会費の引き落とされるタイミング
- dポイントを引き続き利用する場合
- 各種サービスの支払いに利用している場合
- 家族カードやETCカードの利用ができなくなる
1.カードの利用金額を確認する
dカード・dカード GOLDの利用料金は、ともに15日締め、翌月10日に口座から引き落としとなります。
ただ利用店舗の処理によって請求が遅れる場合があるので、明細をしっかり確認して引き落とし日の前に、口座に引き落とし金額を用意しておきましょう。
口座に残金がない場合は引き落としがされず、後々手間がかかってしまいます。
解約する前に、カード利用での支払いの残金をしっかり確認することが大切です。
2.年会費が引き落とされるタイミング
dカードは、年に1回でもカードの利用があれば翌年度の年会費は無料になります。
しかし1年間で1度もカードの利用がない場合、dカードは1,375円(税込)の年会費がかかってしまうので注意が必要です。
- dカード GOLDの場合は利用の有無に限らず、年会費11,000円 (税込)がかかります。
- 追加カードでETCカードを利用している場合、ETCカードの利用が1年間なければ翌年度550円(税込)の年会費がかかります。
1年間の利用がなく解約したい場合は、年会費の引き落としの前に解約するのがおすすめです。
解約をお考えの場合は、年会費の引き落とし月をあらかじめ確認しておきましょう。
もし年会費の引き落とし月がわからない場合は、dカードセンターまたはdカードゴールドデスクに問い合わせすれば教えてくれますよ!
3.dポイントは引き続き利用する場合
せっかくポイントを貯めたのに、「解約してポイントがなくなったらもったいない」と心配になりますよね。
じつはdカードを解約してもdポイントはすぐ失効するわけではありません!
dポイントはdアカウントまたはドコモの契約に貯まる仕組みです。
dポイントクラブを退会しない限りは、貯まったポイントはポイントの有効期限まで利用することが可能です。
ただしドコモ回線解約前にdアカウントを発行していない場合はポイントが失効し、利用者情報を登録していたdポイントカードも利用することができなくなってしまいます。
dアカウントを発行していない場合は、解約前に必ず発行しておきましょう。
dポイントについてはこちらの記事をご覧ください↓
4.各種サービスの支払いに利用している場合
公共料金など各種サービスの毎月の支払いにdカードやdカード GOLDを利用している場合は、カードを解約すると引き落としができなくなってしまいます。
解約する場合は公共料金などそれぞれの窓口に連絡し、新しい引き落とし方法の手続きをする必要があります。
5.家族カードやETCカードの利用ができなくなる
dカードでは追加カードとして「家族カード」と「ETCカード」を申し込むことができます。
追加カードを利用している場合は、本体のdカードを解約すると利用できなくなるので注意しましょう。
dカード解約についての疑問を解決!
電子マネー「iD」の利用
dカードが解約となると、電子マネー「iD」も解約となります。
しかしおサイフケータイにカード情報が残っていると、iDが利用できてしまう可能性があるのです。
カード情報が残っていると不正利用される可能性があるため、「dカードを解約する前にカード情報の削除」をしておきましょう。
公式でも推奨されており、おサイフケータイのカード情報の削除は「iDアプリ」でおこなうことができます。
d払い(iD)/dカード miniの利用
またd払い(iD)/dカード miniを利用していた場合も、dカードを解約すると使えなくなります。
解約した後もd払いを利用したい場合は、別のクレジットカード情報を登録しておきましょう。
d払いについてはこちらの記事をご覧ください↓
「カードご利用明細照会サービス」の利用
dカードを解約するとカードご利用明細照会サービスの利用はできません。
dカードを解約するとメンバーズメニュー(Member’s Menu)にログインできなくなるので、利用ができなくなります。
そのため、解約後は紙の「ご利用代金明細書」が送付されます。
dカード GOLDに変更したい場合
dカードからdカード GOLDに変更したい場合は、こちらの公式ページにある「アップグレードのお申込み」ボタンより手続きがおこなえます。
dカードとdカード GOLDの比較は、ドコモユーザー必携!dカード徹底比較をご参考にしてみてください。
まとめ
dカードの解約は電話のみ
解約するタイミングは年会費の引き落としの前に解約するのがおすすめ
dポイントはdポイントクラブを退会しない限り、ポイントは失効しない
今回はdカードの解約の流れと、解約する前に確認しておきたいことをご紹介しました。
dカードの解約は、オペレーターに電話をして手続きをする必要があります。
また、「dカード」と「dカード GOLD」は問い合わせ先が異なるので注意しましょう。
今回の記事を参考にして、スムーズに解約をしてくださいね!
dカードの解約は電話1本で手続きが可能です。
解約前に「支払い残高がないか」、「解約するタイミング」など確認しておくと安心して解約することができますよ。
ぜひ、チェックしておきましょう。