この記事でわかること
イオンカードの解約方法
解約の際の注意点
イオンカードを解約方法には「インターネット」「電話」「郵送」の3種類があります。
ただし、カードの種類によっては解約方法が異なるので要注意!
また解約とともに利用できなくなるサービスもあるので、どのタイミングで解約するといいのか確認しておきましょう。
そこで今回は、イオンカードの解約方法と解約前の注意点をまとめてご紹介します。

まずは解約前に各イオンカードの特徴をおさらいしておきましょう。
目次
イオンカードを解約する際の4つの確認事項
イオンカードを解約する前に確認しておくべき4つの項目があります。
- 追加カードの利用の有無
- 各種サービスの支払い方法の変更
- ときめきポイントの残高
- カードの利用残高
1.家族カードやETCカードが使えなくなる
イオンカードを解約すると、家族カードやETC専用カードといった追加カードも使えなくなります。
家族カードはもちろん、ETC専用カードも家族で利用している場合、事前に本カードを解約しても問題がないか確認をしておく必要があります。
イオンカードの解約後も車に乗る機会が多い方であれば、別のクレジットカードのETCカードを用意しておきましょう。
2.公共料金や各種サービスの支払い方法を変更しておく
イオンカードを解約した情報は各企業へは知らされません。
月々かかる公共料金や各種サービスへの支払いをイオンカードにしている場合、必ず解約前に支払い方法の変更をしておきましょう。
そのままにしておくと料金が未納状態になり、サービスの停止だけではなくクレジットカードの利用履歴であるクレヒスに傷がついてしまう可能性もあります。
クレヒスは別のクレジットカードを作る際の審査にも重要な情報となるので、注意しましょう。
3.イオンカードで利用した分の支払いを完了しておく
イオンカードを利用した支払いが完了するまで、カードの解約はできません。
支払い方法にリボ払いや分割払いなどを利用していた場合でも、解約する際は一括返済を求められます。
解約をしようと思ったときに利用明細を確認し、早めに解約ができるように残債を減らしていきましょう。
リボ払いは以下の方法で月々の支払い額に増額ができます。
登録口座から引き落とし | MyPageまたはアプリの「イオンウォレット」の「リボ払いお支払い額増額サービス」から手続き |
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提携ATMから返済 | イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、イーネットATMなどの提携ATMから1,000円単位で返済可能 |
銀行振込で全額返済 | イオンカードコールセンターに連絡後、案内に従って振り込み |
4.カードの解約とともにときめきポイントも失効
イオンカードを解約したタイミングで、貯めていたときめきポイントも失効してしまいます。
解約の手続きをする前にMyPageで商品と交換または他社ポイントなどに移行、ポイントが使えるオンラインショップで商品の購入をしましょう。
「MyPage」はインターネットで各種手続きができるイオンスクエアメンバーのサービスです。
ときめきポイントの活用法はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
イオンカードの解約方法
イオンカードの解約方法には「インターネット」「電話」「郵送」があります。
イオンカードの種類によっては解約方法が限定されるので注意しましょう。
おもなイオンカードの解約方法は以下のとおりです。
カード名 | 可能な解約方法 |
---|---|
イオンカード(WAON一体型) |
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イオンJMBカード | |
イオンカードセレクト | イオン銀行コールセンターに電話 |
イオンSuicaカード | MyPageからカード退会届を取り寄せ記入したらイオンSuicaカードを同封し返送、または解約するカードを手元に用意してコールセンターに連絡 |
また、本カードと追加カードでも解約方法が異なります。
それぞれの解約手順を見ていきましょう。
本カードの場合
- 公式サイトの解約専用ページにカード情報を入力
- 確認事項に同意
- アンケートに答えて入力
- 入力内容を確認して完了
- MyPageの資料請求メニューまたはコールセンターに連絡
- カード退会届を取り寄せ、必要事項に記入・捺印して返送
追加カードの場合
家族カードのみを解約する場合は本カードと同じ手順 です。
ETC専用カードやエクスプレス予約サービスの解約は、イオンカードコールセンターでの受付となります。
それぞれ解約方法が異なるのでよく確認しておきましょう。
カード名義人が亡くなっている場合
カードの解約手続きは本人が行う必要がありますが、カード名義人が亡くなっている場合はその家族が代わりに解約することが可能。
この場合もカードの種類により、以下の方法で手続きができます。
- イオンカードセレクト ⇒ イオン銀行コールセンターへ連絡
- イオンSuicaカード ⇒ MyPageからカード退会届を取り寄せ記入したらイオンSuicaカードを同封し返送または解約するカードを手元に用意してコールセンターに連絡
- その他のイオンカード ⇒ 解約するカードを手元に用意してコールセンターに電話
イオンスクエアメンバーIDはカード解約後も利用可能
イオンスクエアメンバーIDは、カードの解約をしたあとも引き続きサービスの利用が可能です。
イオンスクエアメンバーでは以下のサービスが利用できます。
暮らしのマネーサイト | MyPageで利用できるサービス
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ときめきポイントTOWN | ときめきポイントTOWNを経由して提携ショップで買い物
(一部利用できないカードがあります) |
イオンレジ | インターネット上の決済システム「イオンレジ総合決済サービス」の利用 |
イオンスクエアメンバーIDの退会をする場合、イオンスクエアメンバー登録情報の変更⇒「ID退会」で手続きをしましょう。
イオンのおすすめクレジットカード比較 ではイオンカードの魅力をたっぷりご紹介しています。
解約の前にもう一度確認してみてはいかがでしょうか?
まとめ
イオンカードの解約方法は種類によって異なる
解約前に利用状況を確認
イオンカードはカードの種類によって解約方法が異なるので、自分がどのカードを解約するのか事前の確認が必要です。
また、カードの解約前にはいくつか確認しておくべきことがあります。
カードの解約と同時に利用できなくなるサービスもあるので、必ずチェックしておきましょう。
イオンカードには多くの種類のカードがあります。
解約時に慌てないためにも事前にしっかり準備しておきましょう。