クレジットカードを使えば貯まるポイント。
もちろん、イオンカードを使ったときもポイントが貯まります。
ただ、イオンカードを使ったときに貯まるポイントは数種類あるため、慣れないうちはわかりづらいかもしれません。
「イオンカードを使いこなしたい!」という方のために、今回はイオンカードのポイントシステムについてご紹介していきます。
最初におすすめイオンカードの特徴をご覧ください!
券面 | 特徴 | 公式ページ | |
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イオンカードセレクト | |||
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イオンカード(WAON一体型) | |||
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イオンSuicaカード | |||
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目次
イオンカードで貯まる3種類のポイント
イオンのレジに並んでいると「ワォン!」と犬の鳴き声が聞こえてくることがあります。
この鳴き声がイオングループ全体で利用できる「WAON」です。
WAONを上手に活用すればかなりお得にショッピングをすることができます。
特に、イオンで毎日の買い物をしている方にとって「ポイントが貯まりやすいか」というのは重要な点ではないでしょうか。
効率よくポイントを貯めるにはいくつかの押さえておくべき点があります。
まず、WAONを利用するには「イオンカード」と呼ばれるカードの作成が必要です。
イオンカードには約50種類以上のカードがあり、それぞれ用途と貯まるポイントが違います。
すべて紹介することはできないので、ここではポイントの種類とおすすめのカードについて解説していきます。
まず、貯まるポイントには大きく分けて3種類あります。
WAON POINTが使える、貯まるお店は「WAON POINT加盟店」で確認できます。
クレジットカード払いを利用しなくてもポイントが付くという点で「ときめきポイント」とは異なります。
この3つはそれぞれ貯まるイオンカードが別々ですが、最終的にはすべてWAONに交換することが可能です。
ただし、カード毎にポイントを貯めて最後に1つにまとめることもできますが、かなり面倒な手間がかかるのであまりおすすめできません。
「カードをたくさん作り過ぎて、それぞれのカードに少額のポイントが貯まっている状態」は、ポイントを無駄にしてしまう可能性もあります。
一番良いのは「イオンで使うカードはこの1枚だけ」と決めて、その1つまとめて貯めることです。
イオンカードのポイント還元率
ポイントを貯めるときに気になるのが「還元率」だと思います。
イオンカードの還元率は他のカードに比べて少し高めに設定されており、基本還元率は「0.5%」です。
1ポイント1円で使えるので、1,000円分の利用をすれば5円が戻ってくる計算です。
この還元率だけでは他のカードと大差ありませんが、イオンカードの強みは「ポイント〇倍キャンペーン」などのキャンペーンを行っていることと、使い方次第で還元率を上げられることです。
上記で紹介したポイントの種類毎に還元率は異なるので、ひとつひとつ分けて解説します。
ときめきポイントの還元率
クレジットカード機能の利用で貯まる「ときめきポイント」ですが、イオングループや提携している対象店舗でクレジットカードを利用すれば還元率2倍の1%になります。
対象外の店舗では基本の0.5%なので、イオンカードでクレジットカード機能を使うときは、できるだけ対象店舗を利用しましょう。
WAON POINTの還元率
次に、一般的なカードと同様の「WAON POINT」は「smartWAON」というイオンカードの会員情報管理サイトに会員登録することで還元率0.7%になります。
基本的な還元率の0.5%に加えて、月の利用額500円分毎に1ポイントが加算される仕組みです。
このプラス分が0.2%なので【0.5%(基本)+0.2%(上乗せ分)=合計0.7%】となります。
ただし、「WAON POINT」は1回で200円未満の利用にはポイントが付きません。
WAON POINTを貯めるときには1回で200円以上の買い物をするようにしましょう。
WAONポイントの還元率
最後に、「WAONポイント」についてですが、電子マネーをチャージするときに不足分を自動的にチャージする「オートチャージ機能」を設定していると還元率が2倍の1%になります。
オートチャージが未設定の場合、基本の0.5%になってしまうので「WAONポイント」を効率よく貯めるにはオートチャージの設定が必須です。
ときめきポイントの有効期限
イオンカードのポイントには有効期限が定められています。
「ときめきポイント」「WAON POINT」「WAONポイント」の有効期限は「獲得から最大2年間」です。
他のカードのように、利用すれば有効期限が更新されるわけではありません。
有効期限が過ぎたポイントは失効してしまうので、期限内に使い切るようにしましょう。
また、加算期間は1年単位となります。
公共料金の支払いでポイントを貯められる
還元率の高いイオンカードですが「何をすれば貯まるのか」を知らなければ効率よく貯めることはできません。
イオンでの買い物や提携店舗でのショッピング、ネットショッピングを利用すれば当然貯まりますが、ここで見落としがちなのが「公共料金の支払い」です。
イオンカードの中でも人気の「イオンカードセレクト」を利用すると、ガス代や電気代などの公共料金の支払いでもポイントを貯めることができます。
利用できる公共料金は「光熱費」「携帯料金」などです。
他にも「NHK受信料」や「ネット通信費」「保険料」などクレジットカードで引き落としができる支払いは基本的にすべてポイントがつきます。
クレジットカード機能を利用したときの貯まるポイントは以下のとおりです。

月にすれば少額ですが、設定するだけ貯まっていくのでぜひ利用しましょう。
毎月10日にはときめきWポイントデーがある
固定費の支払い以外にも注目したいのが「ポイント優待デー」です。
イオンでは毎月10日に「ときめきWポイントデー」というポイントが優待される日があります。
ときめきWポイントデーに対象カードで支払いをすると還元率が通常の2倍になります。
ときめきポイントの基本還元率は0.5%ですが、これが2倍の1%になるのです。
200円毎に2円分が加算されるので、かなりお得にお買い物ができます。
ときめきWポイントデーの対象カードは「ときめきポイントが付与されるイオン銀行発行のクレジットカード」です。
ギフトカード・航空、鉄道料金、WAONクレジットチャージ・Suicaクレジットチャージなどにはポイントが付与されません。
他のキャンペーンや企画との併用もできないので覚えておきましょう。
WAONポイントが2倍になる日も
ポイント優待デーがあるのはときめきポイントだけではありません。
WAONポイントにも毎月5のつく日(5日・15日・25日)は「お客さまわくわくデー」という優待デーがあります。
ときめきWポイントデーと同様にお客様わくわくデーではWAONポイントが通常の2倍貯めることが可能なので、2倍の1%還元となります。
ときめきWポイントデーと異なるのは「対象となるカードが限定されている」という点です。
- WAONカード
- WAONカードプラス
- イオンカード(WAON一体型)
- イオンsaQwaカード
- WAONカードプラス
- イオンバンクカードベネッセ
- イオンカード・イオン首都高カード
- イオンTHRU WAYカード
- イオン E-NEXCO passカード
- イオンJMBカード
- JMB WAONカード
これ以外のイオンカードは対象外となるため注意しましょう。
イオングループの対象店舗
ときめきWポイントデーやお客様わくわくデーでポイントが2倍になるのは、イオングループの対象店舗での支払い時です。
イオングループの対象店舗とは「全国のイオン」「イオンモール」「ダイエー」「マックスバリュ」などになります。
その他には「サンデー・KOHYO」「ピーコックストア」などの小売店です。
またスーパー以外でも、コンビニエンスストアの「ミニストップ」やスポーツ用品の「スポーツオーソリティ」、本屋の「未来屋書店」なども対象店舗になります。
ただし、個別の店舗によっては優待ができない場合があるので詳しくは自分が利用する店舗で確認してみましょう。
ときめきポイントTOWNでポイントボーナスがある
ポイント優待デーの他にも、イオンカード会員専用のサイトである「ときめきポイントTOWN」を利用するとポイントが最大21倍貯めることができます。
ときめきポイントTOWNとは、イオンカードもしくはイオン系列のクレジットカードを持っている人が利用できる会員専用サイトです。
ときめきポイントTOWNにはイオンが提携しているネットショップが多数出店しており、ときめきポイントTOWNを経由するだけで還元率が最大21倍になります。
ときめきポイントTOWNの利用条件は「イオンスクエアメンバー」というイオン会員になることです。
イオンスクエアメンバーに登録すると、ときめきポイントTOWNの他にも「暮らしのマネーサイト」や「イオンレジ」などを無料で利用することができます。
ときめきポイントTOWNに参加している店舗は約500以上にものぼり、グルメやファッション、美容から旅行まで目的に応じてお店を選ぶことが可能です。
- セシール食品通販
- 伊藤園
- 大丸松坂屋
- アシックス
- ONWARD
- RyuRyu
店舗ごとにプラスされる還元率は異なるので、自分が利用したい店舗を選択し、サイトを経由した先で商品を購入したりサービスを利用することで還元率が2~21倍になります。
優待加盟店利用でポイントがお得になる
ときめきポイントTOWNはネットショップなので「ネットショッピングは利用しない」という人にとってはお得なサービスではありませんよね。
でも、ときめきポイントの還元率を上げる方法はそれだけではありません。
ときめきポイントには実店舗でポイント優待加盟店というお店があります。
ときめきポイントクラブの加盟店を利用すれば、最大2~5倍のポイントを貯めることも可能です。
お店のジャンルは「旅行」「映画」「ガソリン」「レストラン」などです。
提携しているお店はそこまで多くはありませんが、自分が普段使う店舗があれば積極的に利用することで効率よくポイントを貯められるでしょう。
ポイントがお得になる加盟店










それに、引っ越しするときはアートさんに頼めばお得ですね!


ときめきポイントの使い方
ときめきポイントの使い道は、イオン系列のネットショッピングやイオンスクエアメンバーが利用できる暮らしのマネーサイトで該当商品と交換することが可能です。
1ポイント1円から利用できるので、貯まっているポイントと同じ価格の商品を購入したり、交換したりすることができます。
ネットショッピングで利用できる主なサイトは「AEON de WINE」「AEON BIKE」「スポーツオーソリティ」「グラジェネ」などです。
また、暮らしのマネーサイトではさまざまなジャンルの商品と交換することができます。
他にも金券と直接交換もできるので、自分が一番使いやすい方法で利用してみましょう。
WAONポイントの使い方
「WAONポイント」はまず、電子マネーの「WAON」に交換して利用します。
こちらも1ポイント1円分なので、ポイント額と同等の商品を購入できます。
WAONは電子マネーの1つなので、イオン系列の加盟店で使うことが可能です。
ときめきポイントよりも使い方の幅は広がるので、利用したい店舗があるならWAONポイントを積極的に貯めるのも1つの方法です。
ここまで、ポイントの種類から還元率や効率的な貯め方・使い方まで紹介してきましたが、気になるのは「どのカードを使えば一番お得なのか」ということではないでしょうか。
イオンカードには系列のクレジットカードも含めると50種類以上のカードがありますが、「イオンカードセレクト」が最も貯まりやすくなっています。
まとめ
イオンカードで効率よく貯めるためには、まず毎月10日の「ときめきWポイントデー」と5が付く日の「お客様わくわくデー」を逃さないことです。
この日はイオンで何を購入しても還元率が2倍になるため、キャンペーンの対象とならないような日用品や食料品など普段使いの物を購入するのがおすすめです。
次に、旅行や趣味の物を購入するときなどは「ときめきポイントTOWN」を利用します。
このサイトでは優待デーをはるかに上回る還元率で商品を購入したりサービスを受けることが可能です。
もっとも、扱っている商品やサービスの数は少なくなるので、自分が購入したい商品や利用したいサービスがあれば使ってみましょう。