全国のイオングループの対象店舗で利用できるイオンカードは、買い物する機会の多い女性に特に支持されているカードです。
その中でもイオンカードセレクトは、クレジット利用によるポイントに加えて電子マネーのポイントも貯められる「ポイント好きにはたまらないカード」といえます。
そのため、イオンカードセレクトに興味がある人やイオンカードから切り替えようか悩んでいる人も多いでしょう。
特典やサービスなどの基本情報から審査通過のコツや対策まで、イオンカードセレクトを入手するための情報を押さえておきましょう!



通常のカードを持ってるから切り替えようかなって思ってたんです。

通常カードから切り替える人も最近多いって聞くし、審査のコツとか紹介したほうがええかもしれんな。

審査のコツの紹介なら任せてください。
まずは、どんな人がイオンカードセレクトを申し込むことができるのか見てみましょう!
券面バナー | 特徴 | 公式ページ |
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イオンカードセレクト | ||
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目次
イオンカードセレクトは専業主婦でも申し込める!
イオンカードセレクトは専業主婦でも申し込むことが可能!
さらに、主婦であってもアルバイトやパートなどの収入があれば、より審査に通りやすくなるようです。
また、主婦自身に収入がない場合、配偶者に安定した収入があれば審査に通るといわれています。
その際には配偶者の職業や雇用形態などが重要になるため、申し込み時に虚偽なく正確に申告しましょう。
確認の必要があると判断されると、配偶者の勤務先に在籍確認の連絡がいくこともあります。
他に、アルバイトの学生や高齢者の場合でもイオンカードセレクトに申し込みできます。
高齢者も同様で、家計を同一とする人の収入が重視されます。
無職でもイオンカードセレクトに申し込める
無職であっても「返済能力」があれば、イオンカードセレクトに申し込めます。
ただし、収入が0円で返済の充てもないような状況であれば審査に通ることは難しいでしょう。
ですが、無職だからといって一概に判断されることはありません。
無職であっても事業所得や不動産所得などのような不労所得がある人もいます。
審査で大切なのは職の有無ではなく、お金を返せる人であるかということです。
何かしらの収入源があり、それによって返済能力が認められれば仕事の有無は大きな障害とはならないでしょう。
無職の人でも発行が可能なクレジットカードの種類や作り方については、こちらの記事をご覧ください。
クレジットカードの審査に必要な書類
各種カードの申し込み同様、イオンカードセレクトに申し込む際にも本人確認ができる書類を提示しなければなりません。
運転免許証・健康保険証・パスポート・年金手帳・個人番号カードなど、本人と確認できる書類を用意しておきましょう。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 在留カード
2016年10月1日より顔写真のない公的書類を本人確認用とする場合は、本人確認書類がもう1点必要になりました。
顔写真付きの本人確認用書類を優先して選ぶことをおすすめします。
クレジットカードの発行に必要な書類について詳しくはこちらをご覧ください↓
イオンカードセレクトの申し込み方法

イオンカードセレクトは、インターネットもしくは店頭で申し込むことができます。
おすすめはインターネットでの申し込みです。
審査結果がメールで送られてくるため気軽に申し込みができ、審査に通過すれば即時発行される仮カードを店頭で受取ることも可能。
店頭申し込みの場合、受付カウンターであれば、審査も含めて1~2時間ほどで「即時発行カード(仮カード)」が発行されます。
入会勧誘のカウンターでの所要時間は混み具合によって異なります。
また申し込みキャンペーンが実施されている場合、申し込み方法によって優待特典が異なることがあります。
どちらの方法で申し込むか迷っている人は、優待特典を比較してみましょう。
それではそれぞれの詳しい受取方法をみていきましょう。
店頭で即時発行カード(仮カード)を受取る方法

申込者が満20歳以上であれば「カード店頭受取りサービス」を利用することができます。
希望する人は「店舗でのカードお受取り」項目の「店舗で受取ります」を選んでください。
カード店頭受取りサービスの申し込みが完了すると、通常なら30分程で登録したメールアドレスに審査結果が届きます。
申し込みが19時以降になると、審査結果のお知らせが届くのは翌日となります。
「カード店頭受取りサービス」を希望すると、審査結果に記載された店舗に来店した際、本人確認が行われます。
本人確認は本人確認用書類と「氏名・生年月日・住所」の情報が一致した場合のみ有効です。
不一致の場合は、即時発行のカードは入手できないので気をつけましょう。
- 運転免許証
- 平成24年4月1日以降に発行された運転経歴証明書
- 写真付き住民基本台帳カード
- 日本国政府発行パスポート
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
また、即時発行カードの受取り期限は申し込みから1週間です。
国際ブランド・電子マネーWAONが付いた本カードは、後日自宅に郵送されます。
その期間は申込日から2~3週間程度が一般的となっています。
ただし本カードの発行は、即時発行カードの受取り後または受取期限が経過したあとになるので、早めに即時発行カードを受取っておきましょう。
自宅でカードを受取る場合
店頭受取りサービスを希望しない人には、佐川急便の「受取人確認サポート」でカードが送られてきます。
受取りの際には運転免許証の提示が必須です。
運転免許証を持っていない場合は「受取人確認サポート」での受取りはできません。
イオンカード/イオンカード(WAON一体型)から切り替える場合
すでにイオンカードやイオンカード(WAON一体型)を持っているのであれば、申込書の郵送不要、お届け印不要でイオンカードセレクトに切り替えることも可能。
その場合、イオンカードセレクトの申し込み画面から切替手続きができますが、切り替えられるのは同一ブランド間でのみとなります。
イオン銀行口座があると審査通過しやすい?
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカード・クレジット・電子マネーが一体となったカードです。
利用代金やオートチャージの引き落としはイオン銀行の口座となるため、イオンカードセレクトを利用するためにはイオン銀行口座の開設が必須となります。
しかし、イオンカードセレクトに申し込む前にイオン銀行口座を作る必要はありません。
カードの申し込みと同時に銀行口座の開設手続きができるからです。
そのため、イオン銀行の口座があった方が審査に通りやすいということはないでしょう。
多重申し込みは審査に影響する?
イオンカードセレクトに限らず、クレジットカードの多重申し込みは審査にマイナスの影響を与えます。
多重申し込みとは短期間に複数枚のクレジットカードに申し込みをすることを指し、お金に困っているという印象をクレジットカード会社に与えてしまいます。
そのため、申し込み以外に信用情報に問題がなく収入も安定していたとしても、審査に落ちてしまう可能性があるので気をつけましょう。
クレジットカードの多重申し込みは、信用情報機関に設けられた個人信用情報に登録されます。
クレジットカード会社は信用情報機関と提携もしくは加盟しているため、申し込み情報は必ず共有されると頭に入れておきましょう。
クレジットカードの申し込みに関する登録は、信用情報機関に6カ月間保存されます。
もし複数の申し込みをするのであれば、1つのクレジットカードの申し込みから6カ月以上は期間を空けるようにしましょう。
イオンカードセレクトの審査に落ちてしまう理由
イオンカードセレクトの審査に落ちてしまう理由は人それぞれです。
審査の基準はカード会社によって多少異なるものの、大きな違いはないといわれています。
そのため、一般的な審査落ちの理由がイオンカードセレクトにも当てはまります。
どのような人が審査に落ちやすいといわれているか、具体例を挙げてみましょう。
収入が少ない
クレジットカードやキャッシングを申し込んでも、収入が極端に少ない人や不安定な人は審査を通過しにくいとされています。
収入は返済能力に直結するため重要視されるポイントです。
本人に収入がなくても申込者が属する世帯に安定した収入があれば問題なく、逆に本人も世帯もどちらも収入が少ない場合は審査に落ちる可能性があります。
勤続年数が短い
勤続年数が短かったり、転職を繰り返していたりする人も審査には不利でしょう。
転職期間中は無収入になるため、安定した収入は見込めません。
勤続年数が短いと何らかの理由で雇用が不安定であるというデメリットになります。
これらの理由から返済能力を不安視されやすいといえます。
信用情報に金融事故がある
審査に通過しない最大の理由とされるのが「金融事故」でしょう。
遅延・滞納を繰り返していたり、過去に債務整理を行っていたりすると、信用情報にこれらの金融事故の情報が登録されています。
登録されている期間は情報によって異なりますが、その間は「ブラックリストに載っている」状態であるため、社会的な信用は低いと見なされます。
総量規制に引っかかっている
また、カード審査の結果を左右する大きな制約が総量規制です。
貸金業者は利用者の年収の3分の1以上の金額を貸し付けしてはならないと法律で決まっています。
クレジットカードの多くは貸金業者が発行しているため、それらのカードの場合はすでに年収の3分の1の金額を借り入れている人は審査に通過できません。
イオンカードセレクトはイオン銀行が発行しているため総量規制の対象外です。
そのため、総量規制を上回る額の借り入れがあっても審査に通過できる可能性はあります。
しかしそれだけ借り入れが多いと、お金に困っている印象が強いため、イオンカードセレクトであっても借入総額によっては審査に落とされることがありそうです。
その他、一般的にはキャッシング枠の設定も審査に影響するといわれていますが、イオンカードセレクトはキャッシング枠の希望額を申込者が設定できません。
キャッシング枠はイオン銀行の審査によって自動的に決められます。
カードを再度申し込む場合は時期に注意!
イオンカードセレクトに再度申し込むことは可能ですが、申し込みの時期は考えなければなりません。
どうしてもイオンカードセレクトを利用したいなら、信用情報から審査落ちの情報が消えるまでの6カ月間は申し込みをしないようにしてください。
この間に申し込んでしまうと審査に落ちたときから状況が変わっていないと判断されるため、審査に通過するのは難しいといえるでしょう。
短期間に申し込みを繰り返すと、審査に落ちるだけでなく場合によっては申し込みブラックになってしまうこともあるため注意が必要です。


クレジットカードの審査に落ちないようにするための対策方法

クレジットカードの審査に落ちないためにしておくべき対策を簡単にチェックリストにまとめてみました。
- すでに持っているクレジットカードやカードローンを利用し続ける
- 支払いや返済を遅延・滞納しない
- 勤続年数を延ばす
そのため、すでに持っているカードのクレジットヒストリーをよい状態にしておくと、審査に有利となることもあるというわけです。
これらは信用情報に登録されるため偽ることができません。
日頃から返済期日をしっかり守ることがとても大切です。
もしキャッシングの返済が滞っている人は、すぐに返済するようにしましょう。
クレジットカードの審査において勤続年数が長いと、「安定した収入が得られている」との理由から有利になるといわれています。
勤続年数が短く審査に通過できるか不安な人は、申し込む時期を延期するのもひとつの手です。


まとめ
イオンカードセレクトは、イオンやイオンモールをはじめとする全国のイオングループ対象店舗をよく利用する人に大変おすすめのカードです。
しかし、申し込みをすれば誰でも審査に通るわけではないので、審査落ちしないように対策を実行してみてください。
審査対策を万全にして信用度を高められれば、イオンカードセレクトの審査に通過できるでしょう。
今回の記事を読んでイオンカードセレクトを申し込む準備が整ったなら、こちらからお申し込みください!
ポイント好きにはたまらないと言われている「イオンカードセレクト」。
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