この記事でわかること
イオンゴールドカードの特徴
イオンゴールドカードを手に入れる方法
数あるイオンカードの中に「イオンゴールドカード」というカードがあります。
「ゴールドカードであればサービスは充実しているかもしれないけれど、その分年会費が高いのでは?」
ゴールドカードと聞くとそんなイメージがあるかもしれませんが、イオンゴールドカードはなんと年会費無料!
「それなら申し込んでみたい!」と思いませんか?
しかしイオンゴールドカードはインビテーション(招待)がないと申し込めない招待制のカードなんです。
今回はイオンゴールドカードがどのようなカードなのか、わかりやすく解説していきます!


ひょっとしたらイオンゴールドカードの招待が来るかもしれへんで!

しっかり勉強しておかないと!
イオンゴールドカードを入手するための近道となる、おすすめイオンカードの特徴をご覧ください!
券面バナー | 特徴 | 公式ページ |
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イオンカードセレクト | ||
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イオンカードセレクト(トイ・ストーリーデザイン) | ||
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イオンカード(WAON一体型) | ||
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目次
イオンゴールドカードの基本情報
まずはイオンゴールドカードの基本情報をチェックしていきましょう。
![]() |
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年会費 | 本人:無料 | |
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家族会員:無料 | ||
申込資格 | イオンカード・イオンカード(ミッキーマウス デザイン)をお持ちで、カード直近年間利用額100万円以上の方 | |
国際ブランド |
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ポイント還元率 | ときめきポイント | 0.50%~1.33% |
旅行保険 | 国内:最高3,000万円 | |
海外:最高5,000万円 | ||
ショッピングセーフティ保険 | 年間300万円まで補償 | |
カード盗難保障 | ○ | |
空港サービス | 国内空港ラウンジサービス(イオンラウンジ無料) | |
利用可能枠 | 最高200万円 | |
電子マネー機能 | WAON |
以上が、イオンゴールドカードの基本情報になります。
通常のイオンカードと還元率は同じですが、付帯するサービスはゴールドカードならではの充実ぶり!
旅行によく行く人や、イオンで頻繁に買い物をする人にとってはうれしいサービスがそろっています。
次の章からは付帯サービスの詳細についてお伝えしていきます。
イオンゴールドカードの付帯保険
イオンゴールドカードには、さまざまな保険が付いています。
それぞれの保険についてご紹介していきます。
旅行傷害保険
旅行によく行く人にとっては、ありがたい旅行傷害保険。
イオンゴールドカードももちろん、旅行傷害保険が充実しています。
海外旅行傷害保険の補償期間は、一度の旅行で最長30日間と長期なので長旅でも安心できる内容です。
イオンゴールドカードの海外旅行傷害保険は2019年4月1日より以下の内容になり、変更前に比べると補償金額のほとんどが上がって全体的にグレードアップしました。
海外旅行傷害保険(利用付帯) | |
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保険の種類 | 支払い限度額 |
傷害による死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
傷害による治療費用 | 300万円/1事故 |
疾病による治療費用 | 300万円/1疾病 |
携行品損害 | 年間30万円(免責金額3,000円) |
賠償責任 | 3,000万円/1事故 |
救援者費用など | 年間200万円 |
国内旅行傷害保険の内容は以下のとおりです。
国内旅行傷害保険(利用付帯) | |
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保険の種類 | 支払い限度額 |
傷害による死亡・後遺障害 | 3,000万円 |
傷害による入院 | 5,000円/1日(最高180日分) |
傷害による通院 | 3,000円/1日(最高90日分) |
傷害による手術 | 入院中の手術:5万円 |
入院中以外の手術:2.5万円 |
海外旅行傷害保険も国内旅行傷害保険も利用付帯となります。
イオンゴールドカードを手に入れてから旅行に行く際は、旅行に持っていくことはもちろん、忘れずにクレカ決済しておきましょう!
適用条件を満たしたカード名義人のみが保険適用となります。
家族カード会員分は、家族カードでクレジットカード決済をしておく必要があります。
自家用車やレンタカーなど公共交通乗用具に該当しない移動手段や、海外出発前に空港近くに宿泊したホテル代・海外現地での個人手配の宿泊代金などは保険適用外となるのでご注意ください。
ショッピング補償
イオンゴールドカードに付帯されているショッピングセーフティ保険は年間300万円まで補償されます。
このセーフティ保険は、イオンゴールドカードで購入した商品が事故や損害に遭った場合に補償してくれるサービスです。
- 商品が5,000円~300万円
- 購入日から180日間
この保険はすべてのイオンカードに付いていますが、通常のイオンカードとの違いは年間限度額が通常よりも250万円も多い300万円の補償額であるという点です。
年会費無料で、ショッピング補償が年間300万円もあるゴールドカードはなかなかありません。
しかし、5,000円以上であればすべての商品が補償されるわけではないのでご注意ください。
- イオンゴールドカードのクレジット決済で支払っていないもの
- 商品購入時のお客様控えがない場合
- 自転車や自動車、宝石金属、植物、動物などの商品
そのほか、壊れたものを捨てずにとっておく必要もあります。
それでも、万が一の事故に備えてこの保険が付帯しているのはとても心強いでしょう。
空港ラウンジ・イオンラウンジの利用が無料
ゴールドカードならではのラウンジが無料で利用できる特典も魅力的です。
ここからは、ラウンジ無料サービスについてご紹介していきます。
空港ラウンジサービス
イオンゴールドカードの会員は国内主要空港のラウンジが無料で利用できます。
こちらのサービスも、2019年4月1日から対象空港が増えさらに便利になりました!
朝の時間帯にラウンジを利用すると朝食の無料サービスもあるので、忙しい人にはとてもうれしい特典ですよね。
利用できるラウンジのある空港と利用可能時間は、以下をご覧ください。
国際線は出国審査後の利用となります。
羽田空港 (国内線) |
【第1旅客ターミナル】 |
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【第2旅客ターミナル】 | |
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成田空港 | 【第2旅客ターミナル】 |
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新千歳空港 | 【国内線旅客ターミナルビル】 |
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伊丹空港 (大阪国際空港) |
【国内線旅客ターミナル】 |
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福岡空港 | 【国内線旅客ターミナル】 |
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【国際線旅客ターミナル】 | |
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那覇空港 | 【国内線旅客ターミナル】 |
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利用可能なサービス内容は以下のとおりです。
- 軽食・ドリンク
- TV・新聞・雑誌
- コピー機・FAX
- 喫煙スペース
- 無線LAN
- インターネット端末の利用
空港によっては眺めの良い席があったり、用意されているドリンクや軽食もさまざま。
飛行機の搭乗前に、ゆっくりのんびり過ごせる場所があるのはうれしいですよね。
ラウンジの利用時、イオンゴールドカードと当日の搭乗券(または航空券)の提示が必要となります。
また、館内の設備はラウンジにより異なります。
ただし、空港ラウンジの利用に関して注意したい点もあります。
それは、同伴者はラウンジ利用が有料ということです。
- 一般:1,100円(税込)
- 4歳~12歳:550円(税込)
- 3歳以下:無料
イオンラウンジ
全国のイオンモールやショッピングセンターなどにあるラウンジの利用が可能です。
ラウンジでは以下のサービスを受けることができます。
- ドリンク
- 新聞・雑誌
- トップ・バリュ試供品の試飲、試食
サービスは全てセルフですが充実の内容!
イオンラウンジを利用できる同伴者の人数は、1枚のゴールドカードで3名までです。
買い物の合間に家族で休憩したり、家族がお買い物をしているあいだにラウンジで一息つくこともできますよ。
イオンラウンジのある店舗一覧は、公式サイトのイオンラウンジ店舗一覧をご確認ください。
イオンゴールドカードを複数枚所持していても、1人1日1回・30分以内の利用となります。
追加できるカードは2種類
イオンゴールドカードは、追加でカードを作ることができます。
作れるカードは、「家族カード」と「ETCカード」の2種類です。
家族カード
家族カード作成の条件は18歳以上(高校生不可)となり、作れる枚数は3枚までです。
これまで触れてきたゴールドカードの特典も、家族カードを持っていれば本会員と同じように受けることができます。
家族で利用すれば、その分ポイントも貯まりやすくなるのでお得に!
家族カードは、1つの口座で引き落としが可能なので新しく口座を作る必要はありません。
ただし、家族3人が利用するとなるとお金の管理は入念にしておく必要があります。
家族でカードの使い方をきっちり話し合っておくと良いですね。
イオンゴールドカードの家族カードについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。
ETCカード
イオンのクレジットカードを持っていれば、クレジットカード1枚につきETCカードを発行手数料・年会費無料で1枚発行することができます。
もちろんETCの利用でも200円ごとに1ポイントが貯まります!
また、ETCの支払いはクレジットカードと同じ口座なので、複数のカードで支払いを別々にする必要がありません。
さらにイオンのETCカードであれば、ETCゲートの開閉バーによる車の損傷に対して年1回一律5万円分のお見舞金がもらえるのです!
無料で発行できるETCカードはあっても、このようなサービスが付いていることは少ないので魅力的な特典ですよね。
イオンゴールドカードの審査基準
何度か触れているように、ゴールドカードを発行するためには「インビテーション(招待)」が必要になります。
インビテーションをもらうためには一定の条件をクリアしていなければなりません。
さまざまな入手方法があるようですが、公式ページにも明記されていて一番確実なのは年間100万円以上の利用という条件です。
一見すると難しいようですが、公共料金や普段の買い物の支払いをイオンカードのクレカ決済にすれば、条件はクリアできそうですね。
キャッシングやWAONチャージ、JCBギフトの購入などは対象外になります。
確実にゴールドカードが欲しいのであれば、年間100万円以上の利用で招待されるのを待つか、住宅ローンの契約で「イオンセレクトクラブ」に入会することをおすすめします。
また、条件に当てはまっていても支払い状況が悪いと意味がありません。
優良なクレジットヒストリー(クレヒス)を積み上げていくことが大切です。
イオンゴールドカードの詳しい審査条件などはこちらの記事をご覧ください。
「イオンセレクトクラブ」の入会はゴールドカードへの近道!
冒頭で、「イオンゴールドカードは招待されないと入手できない」とお伝えしました。
しかし以下の2つの条件を満たすと、イオンセレクトクラブの入会とイオンゴールドカードセレクトの発行ができるのです!
- イオン銀行住宅ローン(借入金額1,000万円以上かつ借入期間10年以上)のお借り入れ
- イオンカードセレクトの入会
有効期限が来る2~3週間前、または住宅ローンが完済された翌月に新しい通常のイオンゴールドカードセレクトが発行されます。
住宅ローンを検討しているのであれば、このような方法もあるのを覚えておくと良いですね。

イオンセレクトクラブに入ると、イオンでの買い物が毎日5%OFFになるという特典があります。
ただし気を付けないといけないのは、5%OFFが適用されるのは請求時という点です。
その場の買い物では割引されないので注意しましょう。
また、イオンセレクトクラブでは定期貯金の金利やイオングループを利用することでも優遇されます!
こちらの特典の詳細は、カード送付時に同封されているサービスガイドに書かれているので、届いたらぜひチェックしましょう。
イオンセレクトクラブには入会日から5年後の翌月10日までと有効期限があります。
また、カードを解約・機能分離・住宅ローンの完済・イオンカードの会員資格喪失などに該当した場合は、有効期限内だったとしても中途退会になってしまうのでご注意ください。
ゴールドになったら降格しない
イオンゴールドカードは発行後の降格は絶対ではありませんが、あまり確認されていません。
その理由は、ゴールドカードのインビテーション条件は年間の利用額や年金契約、住宅ローン契約、投資信託の利用などがあるからです。
簡単に言えば、イオンカードをたくさん使ってくれたらゴールドカードに格上げするということになります。
一般のイオンカードを利用し続けてゴールドカードになった場合、利用額を減らそうとするのは現実的ではなく、多くの人は維持するために利用を続けるでしょう。
もし、ゴールカードを使っていて降格されるケースがあるとすれば延滞や未払いなど信用情報に傷がついた場合となります。
ただし、この場合はゴールドカードの降格というよりはカードの利用停止か強制解約となる可能性のほうが高いので注意が必要です。

まとめ
イオンゴールドカードは年会費無料で充実のサービス!
インビテーションが届くには年間100万円以上の利用が必要。
イオンゴールドカードは、地道にイオンカードを利用していれば誰にでもチャンスがあります。
ただし、カードのデザインでイオンのカードを決めてしまうと、ゴールドカードにグレードアップできないものもあるので気を付けましょう。
ゴールドカードの招待がくるのは、「イオンカード」「イオンカード(WAON一体型)」「イオンカードセレクト」の3種類のイオンカードのみです。
このカードを直近で年間100万円以上利用していて、「この人は優良利用者だ」と思わせることができたらこっちのもの!
普段のお買い物からイオンカードを利用し、ぜひゴールドカードを手に入れましょう!
みなさんは普段どこでお買い物されますか?
私は、近所にイオンがあるのでイオンでいつも買い物してますよ!