ポイントとか、ポイントカードとか、よく聞くけれど…。 いったいどういう仕組みになっているの?
「ポイントを貯めるとお得になる」ことはご存じですね? ではまず、ポイントの仕組みについて説明いたしましょう。

カードのポイントとは?


最近は、どこの店に行っても「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれますよね?で、「持っていません」と答えると、「ポイントが貯まるとお得になりますから、お作りしますねぇ」と言われるままに作りました…結果、お財布の中はポイントカードだらけ…なんてことありませんか?

「ポイント」「ポイントカード」「ポイントサービス」など、いまや説明する必要がないくらい、日常的な言葉。ポイントとは、支払金額に応じて、店舗や企業が顧客に付与する特典のひとつ。

単純なポイントカードの場合、たとえば200円で1ポイント付くとしたら、1,000円の買い物で5ポイントが貯まり、500ポイントごとに500円分の割引に利用、または賞品に交換できるといった仕組み。

顧客側からすると、ポイントを貯めて使うことで、商品を割引価格で購入するのと同じメリットがあり、店側からすると、ポイントカードを作る際の申込書に書き込まれた顧客データを得ることができるので、販促や品揃えに活かせるというメリットが。

ドラッグストアやスーパー、専門店をはじめ、この種のポイントサービスは多くの店で取り入れられている。

クレジットカードのポイントとは?

クレジットカードのポイントの仕組みも、クレジットカード機能の付いていないポイントカードでポイントを貯めるのと、基本的には同じ。クレジットカードで買い物や公共料金の支払いをすることで、金額に応じたポイントが貯まり、ある程度貯まったら、賞品や商品券などと交換という流れ。

「初心者講座」でも触れていますが、ひと昔前までは、賞品交換用の分厚いカタログが送られてきて、カタログの中から好きな賞品を選んで交換するのが一般的でした。が、最近は貯まったポイントをキャッシュバック(現金還元)できたり、支払代金の一部として使えたり、他社のポイントやマイルに移行できたりと、ポイント交換の幅も広がってきている。

そのため、自分に合ったカードを上手に使いこなせば、かなりお得になるケースが多いのですが、「仕組みが複雑過ぎて、よくわからない」という声も。

他社ポイントへの移行と相互交換

ポイントの多くは、ANAマイルやJALマイルなどのマイルに移行できたり、利用範囲の広い他社のポイントに移行、相互交換が可能。


ただし、他のポイントやマイルに移行すると、実質価値が下がってしまう場合があるのと、交換までにかなりの日数がかかることも。

たとえば、JCB一般カードで貯めたOki Dokiポイント10,000ポイント(50,000円相当)をJALマイルに移行すると、30,000マイルに。1マイル=1.5円程度と言われていることを考えると、実質約45,000円に下がってしまうというわけ。さらに、移行には約2週間かかるというから、なかなかスピーディーにはいかない。

現在、ほとんどのクレジットカードで、「マイル・他社ポイントへの移行が可能」とうたっていて、ポイントによっては同じ価値での交換、即日交換可能なものもあるとはいえ、交換・還元率や移行日数には注意が必要。