クレジットカードには、プロパーカードと提携カードとがあると聞いた。 いったいそれはなんのことじゃ?
プロパーカードとは、各カード会社の定番カードのこと。 難しくはありませぬが、発行会社の説明をする前に、プロパーと提携の違いを説明いたしましょう。

プロパーカードと提携カードの違い

[imgl,ni01.png,忍者]クレジットカードの中でも、各カード会社の名前が堂々と!入った、代表的かつベーシックなカードのことを、プロパーカードという。

わかりやすいところでいうと、「アメリカン・エキスプレス・カード」「ダイナースクラブカード」「JCBカード」「三井住友VISAカード」「セゾンカード・インターナショナル」など。

これらは一般カードですが、ゴールドやプラチナが付いたものも、各カード会社の定番カードは、プロパーカードという。

一方、それ以外の航空会社や交通機関、家電量販店、スーパー、コンビニなどと提携して発行しているのが、提携カード。

提携企業による特典が付加されているため、自分がよく使う店や交通機関などで、割引やポイント特典を受ける機会が多い人には、お得度は高いと言えるでしょう。

プロパーカードの特徴

プロパーカードでも、国際ブランドのプロパーカードとそれ以外(楽天、セゾン、イオンなど)では、少し位置付けが違う。

国際ブランドのプロパーカードの特徴は、「どんな人でも利用することが多い、クレジットカードのベーシックな機能が備わっていて、安定感やステータス性がある」「自社発行のため、発行までのスピードが速い」「プラチナなど、よりステータス性の高いグレードのカードを目指す第一歩としてオススメ」といったところでしょうか? 

実際、人気の「三井住友VISAクラシックカード」などは、メインカードとして持つ人が多い。

その他のプロパーカードでは、楽天市場でのショッピングが便利でポイントも貯めやすい「楽天カード」や、永久不滅ポイントと西友・リヴィンなどで割引特典がある「セゾンカード・インターナショナル」、イオン系列店での買い物で割引や特典がある「イオンカード」などが挙げられる。

これらのカードの特徴は「それぞれの系列企業でのお得度や利便性が高い」こと。

ただし、「楽天カード」以外は、機能がさらに追加された提携カードがたくさん発行されているので、プロパーにこだわる必然性はあまりないように思う。

提携カードの特徴

自社の顧客囲い込みなどを目的に、企業(1社とは限らない)が、クレジットカード発行会社と提携して発行しているのが、提携カード。

提携カードが続々発行されているのには、カード会社と提携企業が「お互い顧客・会員を増やし、どんどんカードで買い物をしてもらうことで収益アップにつなげたい」という思惑が絡んでのこと。


でも、会員になる側からすると、クレジットカードに備わっている基本的な機能やポイント特典+提携企業ならではの割引やポイントがあるのは、うれしいことでしょう。

また、最近は各企業独自のポイントを、他のポイントやマイルへ移行できるサービスも行われていて、たとえばSuicaポイントはYahoo!ポイントと相互交換ができるし、JALマイルはWAONに交換が可能。

こうしたポイント集約の方法を調べておけば、せっかく貯めたポイントを有効期限までに使えずに、泣きを見ることもありません。