目次
ANA VISA Suicaカードの基本情報
まずは、ANA VISA Suicaカードの基本情報からご覧ください。
年会費 | 2,200円(税込)※初年度無料 |
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ポイントの種類 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
国際ブランド | Visa |
付帯保険 |
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追加カード | ETCカード:年会費無料 |
申し込み条件 | 満18歳以上の方(高校生は除く)※未成年の方は親権者の同意が必要 |
発行スピード | 約3週間 |
Suica付帯のANAカードなので「マイルを貯めたい」「電車の乗車にSuicaを利用する」という方におすすめのカードです。
ANA VISA Suicaカードのメリット
ANA VISA Suicaカードの付帯保険
ANA VISA Suicaカードには以下の保険が付帯しています。
- 国内航空傷害保険:最高1,000万円
- 海外旅行傷害保険:最高1,000万円
- お買物安心保険:年間100万円(国内・海外)国内での利用はリボ払い・3回以上の分割払いの場合のみ対象
国内航空傷害保険と海外旅行傷害保険は自動付帯となっているので、ANA VISA Suicaカードを持っているだけで保険が適用されます。
ボーナスマイルがもらえる!
ANA VISA Suicaカードでは、以下のように入会・継続、飛行機に搭乗ごとのボーナスマイルがもらえます。
- 通常入会ボーナスマイル:1,000マイル
- 搭乗ごとのボーナスマイル:10%
- 継続ボーナスマイル:1,000マイル
カードの利用で貯まるポイントはマイル・Suicaへ移行可能!
ANA VISA Suicaカードのショッピング利用で、200円(税込)につき1ポイントのVポイントが貯まります。
貯まったVポイントはANAマイルへの移行やSuicaチャージに利用することが可能。
まずはANAマイルへの移行レートをご覧ください。
コース | 通常コース | 2倍コース |
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交換レート | 1ポイント=1マイル | 1ポイント=2マイル |
ポイント移行単位 | 1ポイント以上1ポイント単位 | |
移行上限 | なし | |
移行所要時間 | 応募方式:約1週間 | |
自動移行方式:登録までに約1か月~2ヶ月 | ||
移行手数料 | 無料 | 6,600円(税込)/年度ごと(4月1日~翌年3月31日) |
移行方式については以下のとおり。
- 応募方式:獲得したVポイントを好きなときにANAマイルに移行できる
- 自動移行方式:獲得したVポイントを自動的にANAマイルに移行できる
また、ANA VISA SuicaカードでSuicaやモバイルSuicaにチャージした場合もVポイントを貯めることが可能。
年会費が割引になるサービス
ANA VISA Suicaカードの年会費は通常2,200円(税込)ですが、「WEB明細サービス」「マイ・ペイすリボ」の利用で割引されます。
サービス名 | 割引額 |
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WEB明細サービス | カード利用代金WEB明細書サービスの利用で次年度年会費が550円(税込)割引 |
マイ・ペイすリボ | マイ・ペイすリボの登録&年1回以上利用で、次年度年会費が2,200円(税込)⇒826円(税込)へ |
2021年2月以降、「マイ・ペイすリボ」の割引条件が「マイ・ペイすリボへの登録&年1回以上のリボ払い手数料の支払い」へと変更になるのでご注意ください。
Suicaのオートチャージ機能
ANA VISA SuicaカードはSuicaのオートチャージ機能も利用可能!
Suica・PASMOエリア内であれば、自動改札への入場時にカードをタッチするだけで自動的にチャージしてくれるため、その都度券売機などでチャージをする必要がなく便利です。
急な出張に便利な「ビジネスきっぷ」
ビジネスきっぷはANAカード会員のみに適用される割引サービス。 以下のようなお得なポイントがあります。
- 搭乗日の当日まで予約・変更が可能
- 片道2回でも往復でも利用可能
- 運賃の100%のマイルが貯まる
- 国内線全路線で利用可能
家族でマイルを合算「ANAカードファミリーマイル」
ANA VISA Suicaカードは家族カードを作ることができませんが、ANAマイレージクラブに入会、ANAカードファミリーマイルに登録すれば家族でマイルを合算して利用することができます。
対象者は、日本在住のANAカードの本会員とその家族で、生計を同一にし同居する配偶者や同姓パートナーおよび一親等以内の家族です。
登録は無料、ファミリー会員は最大9名まで登録することができます。
お客様都合による変更や退会には1名あたり5,000マイルの手数料がかかります。
「スキップサービス」でスピーディーに搭乗手続き
スキップサービスは、ANAウェブサイトで予約、購入、座席指定をしておくことで直接保安検査場へと進むことができるサービス。
ウェブサイトの座席指定のページで、座席番号の横に「SKiP」マークが表示されていれば利用可能。
ANA VISA Suicaカードを専用リーダーにタッチするだけで、スムーズに搭乗もできます。
ANAカードならではの特典
ANA VISA SuicaカードにはANA関連の特典が満載!
- 空港内店舗「ANA FESTA」:5%OFF
- 高島屋SHILLA&ANA:5%OFF
- 「ANAショッピング A-style」:5%OFF
- ANA国内線・国際線機内販売:10%OFF
- ANAグループ空港内免税店:5%OFF
- ANAビジネスソリューション公開講座 受講料:15%OFF
- 成田空港でのパーキングの割引
ANA VISA Suicaカードのデメリット
旅行保険の内容が物足りない
ANA VISA Suicaカードには、以下のように国内航空傷害保険、海外旅行傷害保険が付帯しています。
補償項目 | 保険金 |
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海外旅行保険(自動付帯) | |
傷害死亡 | 最高1,000万円 |
後遺障害 | 40万円~1,000万円 |
傷害治療 | – |
疾病治療 | – |
携行品損害 | – |
賠償責任 | – |
救援者費用 | 100万円 |
国内航空傷害保険(自動付帯) | |
傷害死亡 | 最高1,000万円 |
後遺障害 | 40万円~1,000万円 |
入院(1日) | – |
手術(1回) | – |
通院(1日) | – |
どちらも最高1,000万円と補償額が少なめで、旅行保険の中でも利用頻度の高いケガや病気といった場合の補償がありません。
家族カードが作れない
ANA VISA Suicaカードは本カードに追加して家族カードを作ることができません。
家族でこのカードを利用してポイントやマイルを貯めたいという場合は、それぞれ本カードを作る必要があります。
ただし、ANAカードファミリーマイルに登録すれば家族でマイルを合算して利用することができるので、ANAマイルを家族で利用したいというのであれば、まずはANAマイレージクラブに入会しましょう。
Suica定期券機能の搭載不可
ANA VISA SuicaカードにSuica定期機能を搭載することはできません。
そのため、クレジットカードと定期券を1枚にまとめて使いたいという方にはデメリットとなります。
「これだけではちょっと物足りない」という場合は、条件を満たす他のカードとの複数持ちがおすすめです。